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遭難イベントは大事です

銀さんはアウトドア能力がとても高いので、一緒に雪山で遭難しても大丈夫。新八くんは安心です。
吹雪が吹きすさぶ雪山で遭難なんてしたらアレですよ、銀さんの野生の本能が全開になりますので。すなわち「新八は死んでも護る」的なモード全開になりますので、いやそれでも通常のボケツッコミに終始している銀新なんだけど(仕様です)、銀さんは火事場の馬鹿力を遺憾無く発揮してくれる。絶対。安心の銀さんです。
てかアレ、銀さんて山小屋発見できたら普通に火を起こせそうですし、何だったら家捜ししまくって毛布だの備蓄されている食料だのを見つけ出してきて、大量の缶詰めをゴロンゴロンさせてきて、
「これ全部持って帰ろうぜ、てか持って帰るわ。最近パチンコでもこんな持って帰ってきたことねーぞオイ。お前エコバッグ持ってきたか、新八。もしくはお前の必需品のタッパーでもいい」
って、真顔で山小屋に備蓄されている食料をかっぱらうつもりでいて、新八くんにとても怒られています。ここに何しに来たんですか強盗ですか、的な、いくら僕でもここまでタッパー持ち歩いてこねーよ?!、的なツッコミを入れられております。アンタがパチンコ行くから缶詰めの一つも買えやしない、的な小言を食らっております。
つまり銀新は遭難しても銀新。

つーかほんと余計なことをやらなきゃ(&口が回りすぎなきゃ)、「銀さんかっこいい……」って新八くんがなるかもしれないのにィ!ぽーっとするかもしれないのに!誰より頼り甲斐があるのに、己の行動のせいで全部ぶち壊しにして行く銀さん(仕様ですよね)。



でも高新で遭難すると、これはもう新八くんが必死にならざるを得ない。何故なら相手が晋助だからですね、それしかない(理由)。「どうしよう、僕がしっかりしないと……高杉さんが死んじゃう!てか二人して死んじゃう!?」と、心に刻み込む16歳、吹雪の中で一人でノリツッコミをする16歳、そしてそこまで16歳を追い込むアラサー(いや晋助)。
新八くんが必死になって晋助の手を引く感じですよ。

「高杉さん、しっかり!」励ます。
「高杉さん、あともう少しです!」とても励ます、びゅうびゅう吹雪が吹く中で(ええ子や)。

晋助ってあんまり生への執着がない感じなので、そんな風に命の危機に晒されていてもどこか他人事のような感じす。でも新八くんが必死なのは愉快だから、まァ悪かねえな、的な感想を抱きつつ淡々と着いて行く感じ。

何か晋助ってぎりっぎりまで必死にならない感がありますね!限りなく生への執着心が薄い。だから16歳の若さ、がむしゃらさに当てられているわけか、アイツ。
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