全力疾走注意報

銀さんと図らずも色々あった八恵ちゃんにはですね、晋助さんのね、色んな手法のお説教が行く予定ですので皆様どうぞご安心くださいませ(逆に安心できねえ)。あとアレですね、ふう、と煙管の煙を吐き出した旦那さんが振り返りがてら、

「てめーで遊んでいいのもてめーに触っていいのも俺だけなんだよ」

的なことをドヤ顔で言ってですね、八恵ちゃんはムッとしつつもそれにドキドキしてしまってですね、

「ば……ばか！晋助さんったらもう！」(赤面)

的なことを俯きがちに言ってですね、ううう、って唸ってますよね。その後の八恵ちゃんはですね、分かってんならさっさと布団敷け、と旦那に鷹揚に命じられてですね、テキパキとお布団を敷きつつ、素敵な奥様なのでちゃんと旦那様の亭主関白に添いつつ、

「(あれ？何で僕、今せっせとお布団敷いてんの？おかしくない？何かこれ、間違ってない？)」

と首を捻りつつもキチンとお布団を敷いてですね、その後に綺麗にメイキングしたそのお布団をですね、ぐちゃぐちゃに乱されながらご本人も乱されて(以下略)


要はですね、晋助はさっさと八恵ちゃんを孕ませたほうがいいです(ユカリはとても真剣です)。

銀さんお誕生日おめでとうございます！永遠のアラサーおめでとうございますぅぅぅぅぅ！！！
今日は何てったって銀さんのお誕生日ですから、きっと絵描きさんなり字書きさんなりの皆様が盛大にお祝いするものと思われますので、うちのサイトではこっそりひっそりと日陰でお祝いいたします。つか最近の本誌展開から銀さんを労いたくて仕方なかったため、「よし、それならラッキースケベしかあるめーよ！」と思い至ったのが先週ですね(どんな労い？)。何故か熱く思い至りましたね、銀さんにぱふぱふさせてやろう！と固く決意しました。ぱふぱふさせんなら八恵ちゃんしかあるめーよ！と。
そしたらあんな感じの拍手文ができましたが、その、八恵ちゃん危ういですよね。危うくねーか、お前ほんとに人妻か？！と小一時間。晋助監修の元で小一時間の説教です、しかしカワイイから許す。カワイイ眼鏡っ娘なんて許すしかないから、とことんまでユカリは許す(旦那に斬られてきます)

銀さんはもうちょっと何か書きたいです。十月はゆる〜く、ふわふわっと、つまりゆるふわに銀さん周辺を書きたいものです。てか銀新

私の思う銀さんは、かっこいいんだけど最後はしまらない男ですね。最後でも中間でも、どっかしらに抜け感は絶対必要なんです。銀さんは凄いかっこいいし、ほんとかっこいいし、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は銀さんかっこいいし(とんでもない造語)、新八くんや神楽ちゃんを一番大切に考えて下さるすごくいい男なんだけど、そこはホラ、最終的にはやっぱり銀さんっつーか、どこかでしまらないところがあるのが銀さんなのです。完璧すぎないから、そこがすごく魅力的なのですよね。完全不欠のヒーローにはなれないよね、銀さん。てか、そんなもんになったら銀さんじゃないよ。
でもね、皆様の心の何にいつの間にかひょっと顔を覗かせる。いつの間にか、どこにでもすいっと姿を見せる。そしていつの間にか、皆様の心に住み着いている。誰の心もひょいって汲み上げてしまう、そんな銀さん。だいすきです、アイツ。
銀さんがすき。


こんなことを思いつつ↑、銀新のピロートークを考えていたんですけどね、昨夜ね(急に何を)。けれど新八くんが、腰が痛くて起き上がれないです的な事を事後の翌朝申しましたら、

「あ？今更カマトトぶってんじゃねーよ。そんなんで今日の飯当番が回避できると思ってんのか新八。甘ェんだよ、ゲロ甘なんだよ、海外製の菓子かっつー狂った甘さだよてめーは。だからお前は新八なんだよ、俺が許す訳がねーだろ？」

と、死んだ魚の目で新八くんの布団を剥ぐ、そして問答無用にお玉を押し付けてくる、そんな銀さんですよね(え、つかロクでもなさ全開ですよね)(むしろロクでもなさしか露呈してないです)。

しかし新八くんが、
「もう！僕がこんなんなったのだって、一から十までアンタの責任でしょうが！信じられないですっ！」
とプンプンしましたら、プンプンして、伝家の宝刀の「銀さんのばか！」が出ましたら、

「……ったく仕方ねーな」(頭かきつつ)
「えっ？(もしかして、もしかしたら、銀さんの朝ごはんが食べられるのかな)」
「仕方ねーから朝飯はてめーを食うか」
「いやそんなことを真顔で言われてもォ？！」

的な、爽やかさの中にちょっぴりのエロを添えた朝が銀新モーニングです。即座に暗転できます、即座にガバッです(お布団が翻る音)。どこまで新八くんのご飯を欲するのか分からない、そんな銀さんですね。

こ……こんな事ばっかり考えてるんじゃないからね、ユカリは！！(敢えて言うな)


何はともあれ、銀さんお誕生日おめでとうございます。本当に本当に、いつもありがとうございます。