G線上のアリアを春のうちにもう少し進めておきたい感。ラストも色々考えてますが、とりあえず2パターンは書こうかと思ってます。つーか本編は本編としてまとめて、あくまでも裏として、もう一つのラストを書きたい。何かアレ書いてるとこう、いつもいつも二つの感情に揺さぶられてるのです。
新八くんにはもちろん幸せになって欲しい。それは常にある想いです。そしてあの連載なら珍しく銀さんもシリアスモードだから、新八くんに危険が及ぼうものなら、「新八ィィィィィィ!!!」って即座に駆け付けてきますでしょ?何かこう、障害物とか薙ぎ倒すし、壁なども簡単に蹴破ってきますよね?余裕ですよね、銀さんだから。過去の新八くんをどうにかする事はもうできなくとも、一度でも首突っ込んだら最後。一度でも抱え込んだら、何か最後。とりあえず全力で己の身を挺して、新八くんを、ひいては新八くんの未来や志を護りに行くのだろうな〜と私は思う。
でもね、迷いますよ。だって晋助兄さんを一人にしておけるか?!とも思うもん。あの話の中では晋助兄さんが一番危ういんやで?!(いや本当に)ほんと危ういからさ〜、何か権力も女も好き勝手できるとさ、それとは正反対にどんどん危うい存在になっていくからね。例は鳳仙の旦那(吉原炎上篇参照)。そしてうちの攻めは受けより断然危うい男が多いです。いや、でもそれでも仕方ないと思う。受けの方が俄然しっかりしてて心が広くなければ、到底相手を受け入れることはできないと思う(心の器のデカさ重要)
晋助を一人にしたらダメなんだろうな〜……って、ずっと考えてますが、私が考えるくらいなら新八くんが考えない筈がない。あの子優しい子よ?!
でも私、シリアスモードの銀さんも大好きだからな(気の多さには定評が)。ギャグモードやほんのり説教モードの時に続いて好き。
つーことは、ラスト2パターンは必然的かもしんない。
うちの今の高新♀って基本は銀魂の世界観なパラレルなんで、SFなんちゃって時代劇調なのですけど、だからお船は飛ぶし電車も走ってるのだけど、でも大正浪漫的な高新♀にも相変わらず憧れが募って止まない。大正処女御伽話(ジャンスク)的な、そんなパラレル。
分限者の家に生まれて将来を嘱望されてた長男である晋助が、事故で左目と実母を失い、養生の名目で片田舎にある別荘に追いやられるのね。それで、身の回りの面倒を見させる為の嫁=八恵ちゃんを実父から寄越されると。そんな馴れ初めで大正浪漫は始まって欲しい。
しかし、つまりは二人は最初っから許嫁なのでしょうかって言うとそうでもなくて、八恵ちゃんの実家はやはり傾きかけてる剣術の道場なのでお金もなくて、八恵ちゃんの父上が勝手に晋助の父上と許嫁契約を結んでいた模様、とかいいよね。借金の形に嫁に来たという。けど本当は年齢の釣り合い的にはお妙ちゃんと晋助が結婚する筈だったのだけど、お妙ちゃんには既に心に決めてる方がいて、八恵ちゃんが身代わりに来たと!!
そんな年齢差一回りの(28歳晋助さんと16歳八恵ちゃん)の大正浪漫ラブがここに始まります、てか最早萌えしかないな、それは。ちなみに主人公は晋助の方でヨロシクです。珍しい
もちろん晋助も最初はもう何だこのクソアマ、って雰囲気を一切崩さない(つまりは態度最悪)。だって左目も見えなくなってるし、だからファッション包帯も手放せないし(いやファッションでもないってば)、厭世家なのです。まったく腐った世界だぜ(フン)、って態度を崩さない。てか大正に行ってもまだお前はそんなことを言ってんのかね?(だって晋助です)
姉の身代わりにやってきた小娘なんてまるっきり興味も持てないし、てか三つ編みのおさげで眼鏡とか全く食指動かねえ、なんでこんなガキくせェんだこのアマ(ペッ)、って感じだし、そんな意地悪男には八恵ちゃんも一切晋助に気を許さず、つかどうやって恋を始めればいいのですかね?(考えておこうよ)
もー!何なんですかね、恋が始まる要素バリッバリなのに、二人して!!屋敷の敷地内にある道場などで軽く手合わせしたりして、その時に八恵ちゃんの意外な強さにちょっとだけ晋助も驚いたくらいにしてても、八恵ちゃんのお料理の意外な美味しさに驚いてても、それでもまだきっと晋助は意地悪を言ってる。す、素直になれよ!いや、なれない!(すぐに)
通常の高新♀でもそうなんだけど、何でお前はアラサーにもなって十代の少女と本気で喧嘩をするのか。譲るということが出来ないのか晋助は、いや優しく譲ったらそれはもう晋助とは言えないか(自己完結)
とりあえず何となく時代物が好きな感はどこまでも捨てられない