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イオ●シネマにモノ申したい(ポラロイド)

ひさびさ!時間つぶしの為に行ったので、前々から観たくてリサーチしていた映画ではないが。

タイトルは「ポラロイド」というホラー映画。
「上映中止になるいわくつきの作品がいよいよ登場」 とか書かれているけど何で上映中止になるの?なんのいわくがあるの?というのはいくら検索しても出てこない。
これはアンティークショップでバイトする、おとなしめな高校生の女の子が主人公。スマホで気軽に撮った写真を気軽にネットにアップできる時代で、彼女がバイト先にてポラロイドカメラを手に入れたことから始まる。
ポラロイドで撮られた人たちが1日の間で2人死亡してしまうのだ。同じ日にポラロイドでパーティーでの友人たちを撮っていた写真にも怪しい影が…。死の原因はこのカメラなのか?死の連鎖から逃れることができるのか?という謎説き系ホラーだ。

とにかくこういうホラーを観ていて思うんだけどさ、…なんで部屋と廊下の電気をつけないんですかね!!?
冒頭の「母の遺品を整理している女性」のシーンなんか、そんなに暗くて整理も掃除もできるか!!電気つけろ!!とツッコミが止まらない。日本の家屋と違ってアメリカのおうちは蛍光灯で明るく過ごすのではなくて間接照明で過ごしたりするからなのでしょうか??それにしても暗すぎる。
「ホラー映画なんだから恐怖を演出するために暗いんだよ」なんていうのは演出やストーリーの組み立てがへたくそなだけの言い訳なんじゃねーか?
優秀なホラーは明るいところや人が多いところからフッとひとけが消えたときとか、電気をつけてもなお薄暗い場所などシチュエーションをうまく使って怖がらせる。こういうのが巧かったパッと思い出す映画といえば「it〜それが見えたら終わり〜」
あれは丁度夏休みごろの季節に小学生が中学校にあがるくらいの年頃の子が主人公なんだけど、夏だから外は明るいし天気もいい。なのに図書館や学校など建物の奥の人が来ない辺りや、家の中でテレビの音や家族の声が聞こえているのに何故か不気味に感じる洗面所やバスルームなど、「子供のころわけもなく怖かった場所」、「なぜだか不安を感じる場所」などをうまーく使って登場人物の不安と観ている側をうまく同調させるのだ。 

と、ツッこみながら観ていたけど、この映画は不思議と中だるみがない。そこがいいところ。あとビックリ系なので全く怖くない。
このポラロイドカメラの元の持ち主が何故撮られた人達を殺すのか、というホラー的オチには「どっちやねん!」という気もするけど、(なにがどっちやねんなのかは映画を見ればわかる(普通に考えると保安官の意見が正しいのだろうが))退屈せず最後まで観られるまあまあいい映画であった。つうか主人公の女の子が密かに憧れていた男の子がメチャクチャいい子で救われる。実際こんなことに巻き込まれたらもう一人の男の子のようにブチギレるのが普通だと思うんだ。

それよりも上映していたイ●ンシネマに言いたいことがあるんだ。劇場内が臭すぎるんだよ!!!!! 便所かよ!!もうはっきり言ってしょんべん臭いんだよ。
これは汗をかいた人が座ったシートからにおいが立ちあがっているのかもしれないけど、劇場の入り口に立った時点で「くっせ!」となり劇場を出たあとの自分まで臭いような気がした。空気清浄機を置くなり空調を強くするなりしろ。
あとあまりに久々に行ったので驚いたんだけど、観賞チケットは無人発券機で買うんですね。それはいいんだけど、販売機の横で○○カードやらなんやらの勧誘をしてくるのやめれや。こちとらチケット買うのに忙しいんだよ。

昔のワー●ーマイカルシネマズだった時は「映画の殿堂」に来た的な非日常感、劇!場!感に非常にワクワクさせてもらったけど、 イ●ンになってからすっげー俗っぽい。赤紫(イオ●カラー)のポロシャツ来た店員がホールでイオ●カードの勧誘してんなよ。
なんか、台無しだよな〜って思うのは映画を特別なものと思いすぎてる古参的考えだろうか。
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