若者ではないので若い人たちの「はやり言葉」なのかどうかは分からないが否定的な言葉を肯定的な意味で使用されると、混乱して理解できなくなる。

代表的なのが「ヤバい」。
「ヤバい」の一言で全てをぼやかしたい時に使っていることも分かるがだがしかし、特に子供が何の意味もなく「ヤバいヤバい」言っているところは己の馬鹿さ加減を発信している事に気付いていない馬鹿で気の毒になる。

例をあげると先日テレビでやっていた池の水を抜いてみる番組でのこと。
芸能人が隊長として、池の地元の方から池の歴史を聞いている時、
御老人「この池はもともと田んぼとつながっていまして…」
周りにいる小学生「えー!ヤバい!!」「ヤバいヤバい」 

一体何がヤバいというのか。知らなかった!驚いた!ならばわかるが、もう一度いう。何がどうヤバいというのか。


とにかく会話をする際、相手に伝わるように、相手がわかるように伝えるのが大切であり難しいことだとおもう。
言いたいことは数あれど、伝える時間がない時は肯定か否定か、好きか嫌いか、分かりやすくこれだけ伝えられればいいと思うんだけど。
「なぜなら」の部分はまた時間のある時に伝えればいい。

なんでイキナリ愚痴りだしたかというと、最近貸した本についてことごとく一言目が否定的な言葉で感想が返ってくるので混乱しているのだ。
自分が好きなものを他人が同じように好きなるとは思わないので否定でも構わないけど、「キツイ」とか「うわーってなる」とか、肯定なのか否定なのかわからん!といか否定と受け取ったので、そうかだめだったかで落ち込んで終わるので真意の程がわからない。
「なぜなら」も、否定的な言葉が多いので好きなのか嫌いなのかわからない。

気持ちを共有するというのは難しい。お題がデリケートな問題になると尚更。
かくいう自分も伝えられないことがある。上の否定的発言の人から映画「廃案ドロー」(笑)をしつこく勧められ熱く語られるのだが、時間の無駄だから見たくないんだ。
ぶっちゃけると、予告の数秒だけで見ているこっちが恥ずかしくて死にたくなるような映画、気分を害すので消滅してほしい。
映画を超えるwwwとか、あの人たち恥ずかしげもなく、よくやっていられるなと呆れている。
「好き」な人を否定する気はないのでうまく伝えられないが、一言でいうと大嫌いなのでこの勘違いしている人たちに歌と踊りの世界だけでパフォーマーwwwとして細々とやっていってほしい。