前回書いた日記が悪口中の悪口のみの内容でおもしろくもなんともないので非公開にしたわけだが、誰しも気に入らないヤツ・嫌いなヤツっているよね。それも誰もが嫌いな奴なら愚痴もこぼしやすいが、特別嫌われるタイプじゃない奴だと独り悶々とし始末に困る。
そいつの狡さ、あざとさに気付いてしまうのは、自分に似た者を憎悪してしまうからなのかもしれないが私はあいつとは違う…と思いたい。
ちなみに私の嫌いなヤツはフェミクソ女のことではなく、不思議ちゃんアピールが気持ち悪いヤツのことである。

…気を取り直して楽しい事を考えよう。
最近大好きな作家のさくら剛さんの新刊を手に入れた!その名も「経済学なんて教科書だけでわかるか!ボケ!!…でもホントは知りたいかも。」である。
タイトル通り経済学の本で、売り場としてはビジネス書やらの中の経済学の書棚にあるものである。
元々さくらさんのファンになったのは「三国志男」という三国志ゆかりの地にバックパッカーとして周った旅行記を読んでからなのだが、その後様々な国に行った旅行記を読み、小説を読み、次はどんな本を書いて下さるのか〜とワクワクしてたところで時事内容や化学や心理学、哲学の入門書(?)をお書きになったのだ。
ファンとしては買ったけど、まだ全部読んでないのもある(←)。 しかしこれらの入門書、とにかくおもしろい!!
化学や物理、リーマンショックって何?とか、面白おかしく、バカバカしくもわかりやすいたとえ話で教えてくれるのだ。
さくらさんの本の前書きには大抵、「○○入門」本は難しすぎて全然わからない。書いてる人の頭が良すぎて、わからない人が何がわからないのかがわからないんだろう。的な事が書いてある。
そこでさくらさんは自身の著書を「入門書の入門書」と呼び、難しい話しを難しく説明するのではなく、身近でわかりやすく、おもしろいたとえ話で説明してくれる。
やっぱり何事も「好き」になれないと吸収できないからね。
さくらさんの「おもしろいから好きになって!」という優しさを感じるんだな〜。
次の著書が旅行記か小説か入門書か、なんにしてもさくら先生に非常に期待しております。