今週のあたまから急に寒いじゃないか。いきなり秋が本気出しすぎだよ!
何着りゃいいんだよ、ったくよー。今日は雨降ってるし最高気温低いし、長袖着ていくか…と外に出たら暑…。雨やんでる…。これからしばらくは半そで着てカーディガン必須状態ですな。まあカーディガンは年中必須なんだけど。

先週、またもや首が回らなくなってマッサージ屋さんへ行った。
マッサージ師ではなく術師と呼びたいくらい上手でイタ気持ちよく、回らぬ首は治り直立しているだけで痛い腰も軽くなる魔法のような施術をしてくれる。
「あぁ〜これは痛いはずです。背中がガチガチですよヨ。お仕事忙しかったんですねェ」と術師が笑っているが、別に忙しくもなんともなく、単に仕事中も仕事以外の時間も同じ姿勢で固まっていることが多いからなのですとは言えず「えへへ」と笑ってごまかす。

いや〜楽になった!!ということでその足で本屋をハシゴし、そのまま買った本を家まで待てずに隣のカフェで読みふけり、さっきの術師たちの施術がチャラになるくらい同じ姿勢で固まっていた。こりゃいかん。

肩こりや腰痛は血行不良が原因な場合が多いから、運動すれば治るのかもしれないけど体が痛くて運動できないときはどうすればいいのかねまったく。

昔、運動不足解消のために町内の集会場で月2回くらいのヨガ教室に通ったことがあった。ヨガ未体験であり、どんな効果があるのか全く知らなかったけど、その先生の教室のヨガはとっても気持ちよかったわ。
最後に電気をスタンドライトのみの明かりにして、波の音(CDプレイヤーから流れる)を聞きながら呼吸を静かに寝そべる時間があるのだが、これがまた気持ちいい。
ヨガの先生が「おへそのあたりで深〜い呼吸をして…こめかみの力を抜いて、目元とあごの力も抜きましょう」と言うのを寝そべりながら聞くんだけど、言われてみて初めて気づいたけど顔のどこかにいつも力(リキ)が入っていて、眉間や耳の脇の顎のあたりとか常にこわばってるんだな…と知ったよ。
力を抜いて口が多少開いていても、周りの人みんな真上を向いて脱力しているから誰も見ていないし、そのうちウトウトしてくる。誰かのイビキが聞こえてくることもある。
あんな不特定多数が集まった集会場のボロ畳の上で、布団も何もかけない状態のごろ寝で2・3分でフワッと寝てしまうくらいのリラックス状態になれるって、ヨガすげえ!と思いましたよ。
ただ問題が、ヨガ教室の時間までに仕事で帰宅できない日が多かったことだ。たった月2回程度の教室すら通えないなんて。今思うと「帰れなかった」状態が悔しくてしょうがないが、今さら過去には戻れない。

またヨガ教室に通いたいけど、本格的なジムに通うのはこちらとしてもガチのやる気を出さなくてはいけないような気がして気が引ける。健康!美容!というような情熱がとろ火程度のヤツが筋肉の殿堂「ジム」に通うなんておこがましい。(何か誤解している)
町内の集会所程度のライトなヨガ教室にまた通いたい。あの先生、まだご活躍だろうか…。