スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ゆいぱる「馬鹿」

ゆいはんside

「ぱーるるっ!」

「なんやぁ?」

わざとらしい下手くそな関西弁が返ってくる

「今日はこのあと予定ある?」

「んーないけど、どないしたん?」

文章やったら分かんにくいけど後に言ったんがぱるる

「じゃあさ、収録終わったら一緒に帰ろ!丁度行きたい店あったねん」

「えー買い物も行くの・・・?」

関西弁をやめたぱるる

やっぱりこっちの方がぱるるには合ってる

「あかんか?家でゆっくりしたいわな・・・」

しょぼんって顔したら慌てふためく彼女、そんなぱるるが面白くてついニヤニヤしてしまう

「いや!そんなんじゃないよ、買い物が嫌とか由依と居たくないとかそんなんじゃなくて!え、あ、あぁそう言う意味じゃないの!」

クスクス笑えば肩の力を抜くぱるる

「いけず・・・」

そんなぱるるの頭を撫でれば照れたんか顔真っ赤にして拗ねる

「じゃあ買い物やめて家くるか?ここからやったらぱるる家遠いやろ?」

そんな口実、使ったらすぐに掛かる野ウサギ

いくらのあたしやからって・・・警戒心のひとつは掛けなあかんで?ぱるる・・・

「おじゃまします・・・」

キョロキョロ辺りを見回して興味津々そう

「由依お姉ちゃんは?」

「仕事の都合で今日は帰ってこれやんのやって」

ふーん・・・って何度か頷いたあと部屋にあがった

「あーぱるる、適当にソファー座ってくつろいでてや」

ゆわんでも・・・くつろいでら・・・

「んぅー由依?」

急に喋らんくなったあたしに心配したみたいで
前の記事へ 次の記事へ