全力疾走注意報

何だか最近、皆様に教えていただく銀新ちゃんソングが増えました。皆々様、気にしていただいて本当にありがとうございます。教えてもらえると、とっても嬉しいです！聴きます。

やはりCPっぽい曲って大事なんですよ。マジで大事。好きなCPのお話を考えてる時は、ずっと聴いてたりしますもんね。
私の知ってる銀新ちゃんソングはほっとんどがサイトを通じて皆様に教えていただいた、と言っても過言ではない。そのまま私の銀新ソングプレイリストに並んでおります。ありがたいことです。

あ、自分で『おお！？銀新っぽい！』とか思った曲も、もちろんあるっちゃある。
スキマスイッチさんの『飲みに来ないか』とかね、あとはオーイシマサヨシさんの『君じゃなきゃダメみたい』とか(月刊少女野崎くんのアニメのOPだったよ)、私の中ではめっちゃ銀新なのである。言わずもがな、ユカリは銀新ちゃんに関することは物凄い真剣である(知ってる)。特にスキマさんの方はめっちゃ聞く。ケンカして仲直りする、って流れがほっとんど銀新でしかない。大好きだ……！
でもオーイシさんのも可愛くてねえ、ほんとに。だって、今すぐ君に会いたい！だよ。君に会って確かめてみたい、と。こんなセリフ俺の柄じゃねーわ、ってちゃんと知ってるのに、思わずにはいられないという疾走感がハンパねえ。つまりどっちも大好きだ。

ユカリの中の銀さん的なイメージに近い？って言えばいいでしょうか。こういうイメージを持って、お話などを書いてるのです。どっちも男目線の曲であるので。何かグダグダ考えてても最後は自分で行動していったり、行動できたり、こうなりゃ世間体とかどーでもいいわ、みたいな、カッコつけてても始まんねーよ感を漂わせてるとこが銀さんっぽい(何だそりゃ)。

でも別にそこに拘んなくともさ、結構プライドとかポイッと捨てられる人なのだと思いませんか、銀さんって。大切なもののためなら、迷いなく捨てられる。

でも男って総じてプライドで立ってるようなとこはあるので、てか侍って生き物はほとんどがそれで形成されてるわけでしょ？だから体裁とプライドを保つためにも、武士としての誇りを護るためにも、切腹なんてもんがあるくらいだし。そういう概念自体はいいですよね。日本人の根底に流れてる部分で、感じ入るものがあるよね。潔い美しさというか、散りゆく桜のような有終の美を感じます。

でもその概念に染まらない銀さんってこう、何かこう、かっこいい。銀さんかっけえ。
先生の教えをちゃんと飲み込んで、もちろん授業中は鼻くそほじったり安定の居眠りしたりしつつも、その度にゲンコツとか容赦なく食らったりしつつも、そして前方に座ってる晋助に、

「さすが銀時だな、テメーの頭には難しすぎたか？」(ニヤリ)

とか、振り返って嫌味を飛ばされながらも(晋助)、その度に

「うるせーよ、クソチビ。寝直すから黙っててくんない」(←嫌味が全く通じてない態度)

って死んだ魚の目で言い返して(晋助はすぐブチ切れます)(そして今度はふたりして先生のゲンコツを食らう)、つまりはガキの頃から純度百パー坂田銀時で生きてきて、別に誰の影響も受けず、いや先生の教えを自分のものにしつつも、自分の中の大切な部分にそっとしまいつつ、そっくりしまっておきつつも、かと言って百パー先生のような人物を目指す訳でなく、先生の生き方を模倣するでもなく、自分なりの信念掲げて生きていってるわけですもの。

説明は長くなりましたが、そんな銀さんがすきだな。好き勝手やってるようで、てんでロクデナシのようでいて、何か信念あんなコイツ、みたいな。何かコイツただの男じゃねえな、みたいな。

だからその、もうお判りでしょうが、そういう銀さんが本気で愛してしまったら大変なことになるのですよ。マジで。いざとなったら何でもやってやんよ、くらいの気構えですからね。向こうは。
しかもそれを気負ってないという。銀さんだから全く気負ってないが、平然とその気構えを持ってるとこがですね、こちらにはさらなる本気度をまざまざと見せつけるだけという。そして銀さんだから、いざとなったらわりと何でもできるだろうし。お金のかかること以外は(現実的)。
そんな銀さんに愛されちまったらですね、それはもう最後と思って、一緒のお墓に入る覚悟を決めていただきたい。そして私、銀さん関連で好きなCPはノーマルだと色々ありますけども、銀さんの運命のつがい相手はたった一人しかいないとはちゃんと思うので、そこは節操を守りますので、だからその、つまりその……

ねっ、新八くん！！ねっ？！(何だよ)


新八くんは、その、どうぞ末長く銀さんをよろしくです。新八くんなりに愛していって欲しいのです、銀さんを。






……てか、アレ？晋助のことも、こうやって新八くんに託しておいた気がするんだけど。