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その2 いい演技って何だろう

ところで「いい演技」の逆の「わるい演技」はなんだろう。
棒演技で有名な東出何々さんとか?ささききさんとか?
でも普段人と話している時、喋り方に抑揚がなくてまさに「棒」みたいな喋り方の人がいないわけではないんだよね。
特に普段喋りなれていない敬語を使っているときとか、カタブツ的な人って喋りが固くてほぼ棒じゃね?

そうなると棒喋りの人が全てわるいわけでもない。ただ演技の幅がないだけか。
ごちそうさんのときの東出さんは、カタブツで硬派な役はハマっていた気がするんだ。精霊の守人の役は違和感ありまくりだけど。
あと綾瀬さんのアネサン喋りにも違和感がパねえ。てかあの褐色顔色メイクが違和感パねえ。
そもそもファンタジーに対して苦手意識があるせいか、精霊のーを観てるとムズムズしてきて見ていられない。
…海外ドラマを見ている時にたびたび思うことがあるんだけど、突如その世界観からおいてけぼりになってしまい「世界を救うのよ!これができるのは私たちだけだわ!」的なセリフを聞くと、このシーンにカットがかかった後、演者さんは「私何言ってんだろwww」みたいな心境になったりしないのかな…とか考えてしまう。(考えるな、感じるんだ…(涙))

と、棒演技についてとやかく言ったが、分かりやすい演技の俳優さんもいいけど黙して語らず表情だけで訴える俳優さんが好きだ。
ただ黙っているだけ、とかそれはそれで演技なのか分からん、とかそういう無駄な「間」とかイラネエェェェて時もあるけど。
特に好きなのはHANABIのビートたけし。
何を考えているのか。何を思っているのか。
少ないセリフ、少ない会話、少ない表情。
それらがすべてせつない。 

あと大好きフロム・ダスク・ティル・ドーンのジュリエット・ルイスの表情。
映画の内容はハチャメチャなんだけど、最後のシーンで優しい悪党との会話にグッときてしまう。 
お互い家族を失った2人が「…気の毒に」 「…あなたも」と言葉を交わす。「あなたも」と返すジュリエットの涙をこらえた後無理やり笑顔を作る表情が素晴らしい。

それとベン・アフレック。
この人最初はよくいるアイドル俳優かと思ってたけど、そうではなかったね。ザ・タウンの頃からすごく好き。
ザ・タウンはなんだか北野武の映画に通じるもんがあって、せつないのよね。
ベン・アフレックって表情が乏しいというか、無骨っていうか、感情があまり表に出ない分何を考えているの?どう感じているの?って引き込まれてしまう。
ゴーン・ガールの時もこの「何考えているかよくわからない」のが良かった。
なにより今公開中の「ザ・コンサルタント」すげーよかった!!
自閉症で人とうまくコミュニケーションが取れない主人公。人と目を合わせない、愛想笑いもない。この抑えた演技が素晴らしかった。
どくたーすとれんじとか邦画のCMが多くて地味な印象だけど(まあ俳優陣も硬派で地味だし)いい映画だったわ。
アクションも痛快でスカッとするし。 
つーか漫画の実写とか「○○と何とかの恋」的なくだらな(自重)な映画ばっか多すぎる。
あのアホみたいな恋愛映画そんなに人気あるの?ついでにどの番組見ても小日向さんとmiwaばっか出てていい加減にしてほしい。

あ、演技うんぬんよりもまず声が不快な高さなヤツがだめだ。
もうmiwaの歌声とか不快すぎてしゃあない。こんなところに日本人に出てたかたせりのの声とか不快すぎてチャンネル変えた。
またギャンギャンうるさいヤツに限ってよく喋るんだよね。
(またソロモンの偽証の話しはせず)
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