劇場であれだけ笑ったのは久々。
ゴーストバスターズかなり面白かった! 

リブートとはいえやっぱゴーストバスターズなんで、出来るだけ内容を知りたくなくて下調べはしないで見に行ったんだけど 、まさか1984年のゴーストバスターズのキャストがカメオ出演してるなんてワクワクしたわー!
受付嬢だった人もシガニーウィーバーもいるよ!
いつなんの役で出てくるかはお楽しみということで、ただ 1人探せなかったあの博士。1984年のゴーストバスターズはハゲデブノッポのトリオから始まるんだけど、あのノッポの博士役の人亡くなったんだね。
エンドロールで名前が出て、あぁやっぱり だから見つけられなかったのかってちょっとしんみりした。
しかし映画はエンドロールまで楽しませてくれるよ! 

主人公はボンキュッボンの美女、とか、ブロンドヘアーのピチピチギャル(表現が古い)、ではない。
物理学者の博士ではあるんだけど、やっぱ元祖ゴーストバスターズの博士たちみたいにバカにされてる。
素材はいいけどなんかイモ臭いエリン(大学で終身雇用を狙っている)と、幽霊研究に情熱を注ぐアビー(突拍子も無い研究をしながら一番の常識人)メカニックのホルツ(この人の言動に超笑った)、それととにかく明るいパティ(イヤリングが派手)、見た目最高だけどウルトラバカの受付係…名前が思い出せない、ケビンだったかな? 
外品すぎず低能すぎず、でもバカバカしくて明るくて、都合も良くてテンポが良くてイライラ要素もない。 
それとやっぱクリスヘムズワースかっけえー!好きー!メガネが超似合う。
ヘムズワース兄弟はやっぱお兄ちゃんがいいなぁ。かっこいいなあ。スタイルもいいし!ウルトラバカでも雇いたくなるのはわかるわー。

そんなメンツ。今度の主人公はリケジョ!とかいってCMしてたけど、リケジョうんぬんじゃなくて、いい大人が中・高生の頃みたいなノリで面白いこと言ったりやったりしてるのが面白い。
女が主人公っていうと、仕事に恋に家庭に奮闘!オシャレだってあきらめない(はぁと)か、相手をガンガン投げ飛ばすタフなアクション女子の両極端な気がするんだけどまあそれは私が見てる映画のジャンルが偏ってるからなんだろうけど、ここまで一切イライラとかモヤモヤとか感じないコメディも珍しい。
コメディなのか?なんかネットで調べるとジャンルがファンタジーになってる…。なんかそれも違う気がするけど。
アメリカンジョークの押し付けがましいゴリ押し感もそんなにないし。

これ、公開日の最終日、最終回のレイトショーで見て、お客さんもそんなにいないかな?と思ってたんだけど、結構いた。自分と歳が近そうな女の人が1人で来てるのが多くて、珍しい。
隣にアクセサリージャラジャラのタトゥー入りのえぐざいるとか好きそうな小太りのにいちゃんが座ってたんだけど、私とそのにいちゃんが2人でゲラゲラ笑ってて、タトゥーにいちゃんと一緒に来てたおとなしそうなにいちゃんに笑いながらシー!静かにしないと!ってたしなめられた。
でも映画館で知らない人と一緒に笑いながら観るのって楽しくて好きだ。
昔メリーに首ったけで劇場中のひとがゲラゲラ笑ってたのがすごい楽しかったんだよね。ノッティングヒルの恋人のときも楽しかった。だれもが楽しんでる雰囲気いいよね。

一番お気に入りの笑ったシーンは、ライブ会場で自撮りする男女のシーンだよ!
もう一回見たいyo!
スーサイドスクワッドも見たいよ!常識メチャメチャなメンツが揃ってる話好きだyo!
アルマゲドンで言う所のスティーブブシェミ大好きだyo!
でもきみのなは。を会社の人から熱く推されてるんだyo!
あんまり見る気が起きないんだけど。