八百万の神のおわす日出国に生まれ、魂は万物に宿る…という事で、
しばしば車に称賛の声をかける。(どどーん)
いいコだね!今日もよろしくね!ミニちゃん今日もカッコイイよ!などなど。
この姿は誰にも見られてはいけない。聞かれてもいけない…。ヤバイ人みたいじゃないか(ヤバイ人です)

なんかさ、生き物だけじゃなくて機械も褒めると伸びる気ががするんですよ。ご機嫌伺いですよ。
まあ気のせいなんだけど。
逆にクソが!とかアホたれ!とか毒づくと良くない気がする。
台風だって「この時期に発生してんじゃないよ何回目だよいい加減にしろ!」と天気予報を見ながらブツブツ言ってると「なにかな?呼んだかな?」となって、こっちにやってきて甚大な被害をもたらしたりするんだ。
虫もそうなんだ。こっち来んな!絶対こっち来んな!!と思ってるとクルッと方向転換してこちらに来やがったりするのでホントいい加減にしてほしい。
でも車載ナビには毒づくことが多い。「ナビさん、なんだこの酷道は!もっといい道えらべ!」とか。

それはさておき、この前の北陸地方爆雪の時、雪かきがひと段落ついたのでテレビをみながらウトウトしていたら、屋根から落ちた雪で家が揺れたわ〜!さてさて落ちてきた雪をどかさねば…と外に出たら

ワシの車、ミニの屋根に、アパートの屋根から落ちてきた雪が炸裂しとる…!!!!

はぁぁぁぁぁぁぁぁん!?なんてことだよ!こんなに一生懸命生き労働に励み納税し八百万の神に祈って雪ほげも頑張ったというのにこれ…。
雪をどかしたら屋根がへこんでいた。うぉぉぉぉぉ(悶絶)
車の室内から天井を見たらしわができてる。外圧(雪アタック)のせいで凹んだ屋根がクッション材とか防音材とかを割ったのか変なしわができていて、室内から触ると盛り上がっとる(涙)
はぁぁ、修理だすかぁ。雪のシーズンが終わったら(←悠長)

ということから1週間。
屋根のことを考えると切ないので考えないようにしていたが、数日たってから「そういえば車の屋根…」と思って
車内から天井を触ったら、あのシワがない…!

あれ?

触るとあの時のキズですね、というのがわかる。けど、あんなにあったシワが消えてる。外から見るともろに雪が当たった助手席側がへこんでるのがわかる。でも不思議だな。ま、もうしばらく様子を見よう。

そしてまた1週間。
忘れてたよ。あの雪アタックの事を…。と思いながら会社帰りに車の屋根を見たけど

あれれ?

まったく凹みがわからん。おや?おやおや?と外から屋根をナデナデしても凹みがわからん。室内から触ってもわからん。
ミニちゃん、もしかして直っちゃったの?屋根のお怪我を直しちゃったのかい?イイコ!!かわゆい!さすが!!!

あれかな、気温が低いときに凹んだところが気温が上がってきて金属が膨張して、凹み部分が戻ったのだろうか。
修理どうしよう。
とりあえず八百万の神に祈っとく。