スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

駄目杉くんと眼鏡ちゃん・3


こんばんは、ユカリです。今日も再び、いただいた素敵な小説をアップ致しました。noteさんの可愛くてたまらん銀新です。noteさん宅の銀新を読んでるといつも思うんだが、坂田が可愛いの何のってな!可愛い坂田と可愛い新八です。

…うちの坂田もあんなふうになればいいのにな(本当だよ!)。どうしたらああいう可愛げある攻めにになれるかな。何か色々坂田について考えるべきなんだろうなァ、ユカリ。
私が思い浮かべる副長や晋助については確たるものがあって(勿論新八にも)、こうあるべきっていう図式というか、「これが副長(晋助)だよなー」という信念じみたモンがあるんですが、坂田には多分そういうのがないんですよね(と思う)。坂田について色々考えてみようかな。今日は酒でも飲みながら考えてみようか。

…。

あっ、でもそういうユカリの型に嵌めるのがダメな男なのかもしらんね!(発想の転換!)野郎は雲のような人間だよね、きっと。刀を間近で合わせていても、どこか全く別のところで戦っているような人間なんだよね。それが坂田なのかも!(調子がいいな)じゃあうちの坂田はふらっふらのまま、前後が覚束ないまま行きますね☆彡(?)

そんなこんなでもう大分定番化してきた駄目杉くんと眼鏡ちゃんの妄想を繰り広げます(おいィィィ!!)


駄目杉さんは本当重い新八依存になっているといいなぁと思います。つってもアレだよ、駄目杉さんだから病み的な依存ではないよ。小さな子がお母さんの姿が見えないと不安になるような種類の依存だよ!(そっちの方がどうか?)

だからアレですよ、新八が夜になって万事屋帰る時とか、晋助は淋しくてついて行っちゃうよ。ナチュラルにストーキングして行くよ(本当に駄目だな)。

それで晋助が玄関口に佇んでいるのを発見し、再び万事屋に晋助を連れていく新八とか。

「高杉さん!?どうしたんですか、ついてきちゃったんですか?」

「…(コクリ)」

「でも高杉さんが僕の家に泊まったら、僕が銀さんに怒られちゃいます。万事屋戻りましょう?ね?」

「…(コクリ)」

「もしかして、淋しかったんですか?」

「…知らねェよ」(拗ねてる)

こういう会話をして新八が晋助を万事屋に連れて行ったらいいのに!でももう夜遅いから、坂田も、

「もう遅いからぱっつぁん泊まってけや。駄目杉はいつでも出て行っていいけどよ」

って言うよね(大人気ない坂田)。それで新八も泊まるんですが、ほら、新八が泊まる場合って和室に坂田と布団ひいて寝る訳ですよね。隣同士で。そんなん晋助が耐え切れる訳ないよね(駄目杉さん!)。

むろん駄目杉さんなんで、坂田に対して何か言ったりとかしたりする訳じゃないんですよ。だからもう、坂田と新八の間にナチュラルに寝てるんじゃないかな(枕を持って)。坂田は起きた時、何故か川の字で寝ていた自分達に気がつけばいい。

「…何か寝苦しくね?…オイ、しんぱ…」(気付く)

「何スか、銀さん…まだ寝てられ…」(気付いた)

「何で高杉が居るんだよ。しかも何で頑なに新八の方向いて寝てんだよ。腹立つコイツ、腹立つ」(イライラ)

「知りませんよ、どうしちゃったんですかね。きっと淋しかったんですね。昨日だってやけに甘えてましたよ」(母性)

「いやいやいや、何で新八そんなナチュラルに受け止めてんだよ。おかしくね?コイツ俺と同じ年なのにその扱い、おかしくね?ちょっ、銀さんも新八の布団で寝るわ!!」(無理矢理)

「無理に決まってんだろうがァァァ!!」

坂田も童心を捨て切れない大人なんで新八の布団で寝たいだろうな(確信)。でも坂田は晋助よりでかいから無理だろうなー。晋助はごく自然に新八に寄り添って眠るといいよ。雛が親鳥に寄り添うように、少し小さくなって眠るといいよ(どんだけ?)

そうやって野郎三人でギャーギャーしてるところを(晋助は低血圧なんで起きられないが)、起きてきた神楽ちゃんに見つかるといい。神楽ちゃんは腹をかきながら、

「…野郎三人が雁首揃えて何してるアルか…」

とかあくびをしながら言えばいい。呆れ果てていればいい。


新八が風邪をひいたりして万事屋に来られなかったら晋助どうなるんだろう。多分、志村家に行くんじゃないかなァ(自然に)。

でも行っても何かできる訳でもなく、姉上から、

「あら、新ちゃんのお見舞いに来てくれたの?」

とか言われても無言で頷くしかできないよ(キュン)(いや、どこに?)。つか姉上も凄い許容量だよね。晋助、元はテロリストだよね。それが家に上がってんのにゼリーとか出してるからね。

「新ちゃん、やっと熱が下がってきたところなの。あ、貰い物で良ければ召し上がって下さいな」

とか言ってるからね(姉上ハンパねーよ!)。それを無言で食べる晋助(食べるんかいィィィ!!)。でも晋助は姉上お手製のダークマター的な何かを差し出されても普通に食べそう。

「こんなものしかないですけど、どうぞ」

とか言われてもダークマターを差し出されても、静かに食す晋助(やっぱり食べるんだ)。それを病床から見た新八が、

「た、高杉さん、食べちゃダメです…働く気力が以前にも増してなくなっちゃいますよ…銀さんみたいに…」

とかゲホゲホしながら止めるといい(ダークマターって何が含まれてるんだろう)。

晋助は臥せってる新八をじっと見てそうだな。そして唐突に額に手を当てるとかできれば高杉さんなんだろうが、駄目杉なんで基本見てるだけですよね(何しに行った?)(本当に)。

でも、

「いつ良くなんだ…?」

とかは聞きそう。ぽつりぽつりと話しそう。それに、

「わかんないですね。まだ頭がぼうっとしますよ。それより高杉さん、銀さんと神楽ちゃんと喧嘩してないですか?」

と答えて咳をする新八。もう半ばお母さんのように駄目杉を心配する新八。
風邪気味の新八とか、目は潤み頬ほんのり赤らんで大変なことになっているに違いない(絶対!)。でも駄目杉だから何もできないよ。つか、新八を心配してる(心から)。

その日は坂田と神楽ちゃんにいじられても晋助は上の空だろうなー(新八が居ないから)。


あとね、晋助は新八が洗濯物とか畳んでいたら自然と新八の膝に頭を乗せに行くといいよ!(母子じゃねーか)

「高杉さん、どうしたんですか。風邪ひいてた時に溜まってた洗濯物、片付けないと」

「…」(嬉しい)

晋助は新八が万事屋に居ること自体が嬉しくてね。でも無表情だけどね。つかコイツ、こんな新八依存が激しくて就職できんのかな?(最大の疑問)

こうやって駄目杉に新八がひざ枕してるのを見た神楽ちゃんが、

「ずるいネ駄目杉!!ぱっつぁん、私も!!」

とか言いつつ、せっかく畳んだ洗濯物を蹴散らしつつ、和室に走り込んできたらいい。そうやって皆して新八にモフモフしたらいいんだ。

そんな万事屋が見たいです(心から)。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2010年05月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ