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僕たちは、恋していく。


タイトルでピンとくる方はくると思うのですが、『最終兵器彼女』のキャッチコピー(?)であります。漫画しか読んでないんですが、あの、あの話って土新じゃないですか?土新…なんだよね?(どうした)

あの話大好きなんですが、何が好きかって、世界がだんだん終息に向かって進んでいくのに、シュウジとちせはどこまでも真っすぐにお互いを好きで、恋しているところが凄い好きだ!最初はシュウジにどぎまぎして、自分だけが好きなんじゃないかと不安になっていたちせも、最初はちせが分からずにどう扱っていいか思案にくれていたシュウジも、時を経るごとにどんどん絆を深めていって。だからこそのキャッチコピー!『恋していく。』んですよ。進化していく二人の絆。でも同時に世界はどんどん終わりに近付いていく。

…って、どこからどう考えても土新なんだが?(ありがとうございます)

簡単に説明すると、彼女が最終兵器になってしまう話なんです。人間兵器と言うのか。体を改造されて、対他国用の兵器へとなってしまう女の子と、不器用で、でも優しい男の子(モテる)の話です。しかし兵器と言っても、通常モードは人間と何ら変わりないんですね。でも戦争中にある現代日本が舞台なんで、非常召集があればちせは兵器として駆け付けなければいけない。しかしシュウジはそんな兵器であるちせと、普段の穏やかで優しいちせとの違いに最初は戸惑って…みたいな。

そんなのって、土新じゃん!(確信)

変形3Zでやればいいと思うよ。銀新でも良さそうなんだけど、シュウジが不器用かつ口下手なところが土新ニュアンスであります。

戦うごとにどんどん兵器として成長していく新八とか、切ないな。

『人を殺したくないのに殺さざるを得ない、でも生きていたい。僕は、土方くんの生きる世界を護りたいから…』

って、もうユカリ涙出てきたわ(早い)。本当に切ない話なんだよね、あれは。最初は十四郎も兵器として駆り出される新八を信じられなくて、

「逃げるんだ、政府から」

とか言って駆け落ちしようとするんだよ。二人で駅で待ち合わせしてさー。でも捕まって連れ戻されて、自分達が何の抵抗もできないことを知る土新。そして世界情勢はますます悪化していってね。

今の科学力で世界大戦なんて起こったら、間違いなく地球は終わってしまう。だから結末はそうなるんだけど、人類が滅亡することを新八が十四郎に告げた後、二人が初めて体を重ねるところが見たいなぁ。

もうどうしようもないって分かってるのに求め合わずにはいられない、あのシーンをぜひとも土新で見たいですよ(本当に)。

ダブルパロだったらそういうオチが本当に好きだな。ある意味バッドエンドなんだけど(死ぬので)、二人の心は不思議と暖かくて、ひどく満ち足りているみたいな。そうやって死ぬ前日に求めあう土新とか見たらね、ユカリは号泣するよ(間違いなく)。

『最終兵器彼女』の何が面白いかと考えると、ちせは兵器なのにごく普通の女の子なんですよね。だから嫉妬もするし、シュウジとキスしてドキドキするし。だからこそ世界の終局を二人で迎えるという終わりがとても切なくて、とても映えてくる。誰か書こうよ、土新でこのパロを書こうよ!(無理を言うな)

しかしそんな土新って、本ッ当にユカリ得ですな(うん!)。
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