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我ら思う、故に我ら在り(第五百七十五訓・感想その二)

*前記事から続いている*


こんな時間にごめんなさい(朝の五時)。てかユカリが早起きしたんじゃなくて、こんな朝も早よから家事に精をだしてた訳もなくて、やっぱり一睡もしてないだけです。それだけです、てか頼むから晋助は安眠妨害テロリストっぷりを少し抑えていただきたい。アイツで一悶着あると、ユカリの安眠は遠のきます。晋助が大好きです。

話は前記事に戻る!新八くんが奇跡の存在だということは、もう皆さん周知の事実だと思います。てか凄くね?もうしつっこい程何回も言いますけど、新八くん凄くね?
おそらく、つか確実に、新八くんが晋助の人生の中で最速で信頼を得た人物だよ。いや松陽先生に続いて二番目?それでも凄すぎだよ、そりゃ惚れるわ。大事にしてよね、皆の新八くんなんだから!松陽先生も安心だよね、晋助にこれだけカワイイ奥さんができて。

つーか、新八くんにですね、その、
「これが終わったら銀時と決着をつけにいく」
って、晋助は宣言してるでしょ?走ってる定春と並走しながら、別段息も荒げず、むしろ普通にかっこつけながらの宣言でしょ?
これはアレですかね、銀時との決着をつけにいく=お前を獲りにいく、覚悟しとけよ、ってことでいいですか?(いいです)いや、そうでしょ?晋助が銀さんと決着つけるって……二百四十六勝、二百四十六敗、一引き分け(って、しつこく覚えている晋助)(しつこく繰り返している晋助が私はミラクル好きだよ)のその先の、好いた子を取り合うところまで行ったということなのですよね?

何回も言います、お前らは仲良しか(そうだよ)

ユカリにはそうとしか思えず。だって宣言だよ!
てか銀さんが新八くんの後ろに乗ってるっつーことは、銀さんもコレ聞いてるんですよね?

え、銀さん的にはアリなの?むしろ「いやいいけどよォ、てめーもう一回はやんねーと面倒くせえし」くらいの勢いなの?そんなんで銀さんは、侍の志はいいの?(銀さんだからいいの)だって次で負けたら新八くんを渡すってことよ?また引き分けたら……そこは二人でってこと?二人で新八くんを?今はやりの?(流行ってんの?)

……いや待って、銀さん的にも晋助的にもそれはないから、新八くんを二人で所有とかマジ無理だから、穴兄弟には絶対になれないから、何故なら二人してそこんとこだけは潔癖っぽいから、いや顔も知らない男となら穴兄弟余裕だけど、攘夷の頃から二人して相当遊び回ってただろうし、女泣かせてきただろうし、そこはまったく余裕なんだけど、

「(コイツとだけは絶対無理。コイツと穴兄弟になるくらいなら、俺ァ切腹……すんのは勘弁なんだけど、あんなん相当テンション上げていかねーとできねえ芸当なんだけど、何やかんやでマジ無理だから。だって高杉だぞ?)」

みたいな心持ちがね、銀さんにはありますからね(本当に無理なのかよ)
じゃあ次の勝負でいよいよ頂上決戦な訳ね。そいつは楽しみだ。それまでユカリは首洗って待っとくわ。心を平静に保って、白装束で小刀を懐に抱いて待ってるわ。気持ち的にはもういつ昇天してもいい、晋助が介添えしてくれんのなら(じゃあお前は長生きできる)

いや、もちろんユカリ個人としては晋助を推してるから高新オチを期待するが、でもCPとしてはユカリの中でも銀新は相ッッ当長いし、大好きだし、一周回ってきて愛してるし、銀新にオチてもユカリだって文句は言わない。つまり晋助との思い入れは五分な訳だ。
……てかアレ?このサイトって何サイトだろう(もう自分でも分からなくなってきた)

兎にも角にも、あの宣言にはユカリ、目を見張りましたよ。ええ。だから行ってこい、って事でしょ?
お前に銀時は任せたから、後ろを気にせずにてめェらは闘ってこい、って事ですよね。あの晋助が。

しつこいほど繰り返させていただきたい。あの晋助が。あの、
「俺ァただ壊すだけだ……」だった晋助が。
「俺の中で黒い獣がのたうちまわってる」だの、「そいつが殺せ殺せと喚きやがる」だのと、すごく厨二ポエミーな言い回しを好んでいた、あの晋助が。
「今晩は随分とでけー月が出てるな」な、「かぐや姫でも降りてきそうな夜だと思ったが」な、あの晋助が(そこ関係なくない?)

晋助が……あの晋助が、皆の知らぬ間に大人になってやがるぅぅぅぅぅぅ!!!!(だから悪かったってば晋助)

凄いね。やっぱり銀さんの拳を受けて、銀さんの熱い想いをしかと受け止めて、晋助の中で何かがきっと変わったんだね。壊れたんだ。
自分が壊そうとしてた世界も、そして同じく必死で護ろうとしてた、心の中の一番脆かった部分が、同時にぶっ壊れたんだろうね。あの時に吹っ切れたんだね。晋助。
あとは嫁をもらって、ガキの一人や二人や三人や四人でも設けるしかないね。晋助(そこに繋げていく)


は〜。本当に凄い。あの晋助にそこまで最速で信頼されてる新八くんがいちばん凄いことは間違いないけれども、晋助の心の移り様がね、もう美しいわ。
己の中での頑ななものをぶっ壊すって、なかなか出来ませんよ。新八くんくらいの歳の頃ならいざ知らず、晋助なんてアラサーよ?そんな奴の屈折しまくった概念を壊すって、銀さんは本当に心が温かい人だよなあ。相手を受け止める覚悟がなきゃできないもん。マジで器の大きな人だ。
銀さんすげーカッコいいなあ。とことんまでカッコいい。本当に。

ダチを思いやるって、ただ受け入れる事だけが真実じゃないよね。本当に。時には間違いを正して、ぶつかり合った時にはちゃんと相手の目を見て、相手の声を聞いて、それでも分かり合えなきゃ拳をぶつけるとこまでいって。でもそれができなきゃ、たぶん本当のダチ公ではないのだろうね。
近藤さんも言ってたじゃん。ミツバ篇の時に、沖田に、「俺はお前もトシも、間違ったことをすんなら全力でぶん殴るよ。だから俺が間違ったことをしたなら、てめーらも同じようにやれ(意訳)」って。だからこそ真選組としてやっていける、仲間としてお前たちの横に居られる、って。

本当にそう。ただ楽しいだけ、寄り添うだけが仲間じゃないのさ。
間違いを正してくれる拳を持った友人をてめーは大切にしろよ、晋助。晋助のことだからそんな風にはできないと思うけど、心のいちばん大事なとこに引き続きしまっとけ。銀さんと桂さんともっさんのことは、引き続き大事なとこにしまっとけ。だってそういう友人はさ、人生で何人も得られるもんじゃないもの。宝物だよ。

男の人っていいなあ!……と、ああいうのを見てるとつくづく思いますな。損得なしでダチ関係を築けるのを、素晴らしいと思う。いや本当に。女の人には無理だと思うもん、ああいう友情の在り方は。女はやはりプライドもあるんだしさ(男とは違う、もっとドロリとしたやつ)、特に年を重ねるとギブアンドテイクなしじゃ無理になってしまう部分もあるよね。うん。
でもだからこそ惹かれんだね、男同士の友情ってやつに。


兎にも角にも(その二)、つまり晋助ってリア充の要素がバリバリあんじゃねーか、大切な友も得て、これから可愛い嫁さんにも恵まれて?すげーなお前、どんだけだよ、「俺ァただ壊すだけだ」だった過去が確実にこれから黒歴史になってくぞ?……ってとこで次に続く(まだ続く)


追伸:
でもでも、その黒歴史ごと晋助を愛してくれる嫁さんなんで、晋助は安心して結婚してね。
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