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世界は恋に落ちている(第五百七十五訓・感想その三)

*前記事から続いていたりいなかったり*


兎にも角にも、あの晋助の信頼をここまで最速で得ている人物=新八くんは奇跡の少年という事で皆様にはよくよく納得してもらえたかと思います。いや勝手にそういう事にします。
晋助の信頼っつーか、新八くんは桂さんにももっさんにも当然信用されてんだけどね!つか攘夷三人から、銀さんを託されてる訳ですよ。次の未来への架け橋に選ばれた少年なんですね。次の世代を導く希望として。
前から言ってるけど新八くんほど類稀なる少年はいない。アルミンと等しく奇跡の存在だ。千鶴ちゃん(薄桜鬼)とも等しく奇跡の存在だ。いつか攫いにくるから待ってろ、的な口説き文句の似合う少年だ。てめーを落とすのは国崩しより手間がかかるぜ、的な口説き文句が似合いすぎる少年だ、てか途中から高新だ。むしろユカリの中での新八くんの性別の概念はわりと曖昧だ(今更だ)
だからそんな子とはすぐ婚約しなきゃダメだってば、さあ晋助。ほら早く!婚姻届はユカリに任せて!?(背中は任せろ)


てかもうさ、やっぱりさ、

晋助「これが終わったら次は国も何もねェ、銀時と決着をつけにいく。……銀時の首をとりにいく」

って事はさ、そういうことですよ?そういう事なんですよ?このイザコザが終わったら、
「お父さん、娘さんを僕に、」的な、そんな人生の決着を晋助はつけたいということでよろしいですね?(よろしい)ああ、これは江戸の未来は明るい。めでたいよ、本当にめでたいよう!!新八くんと晋助の赤ちゃんを見るまでユカリは死ねない(だからお前の中での新八くんの性別の概念)

でもぶっちゃけ、そんなんは銀さんが許すはずないけどね?(え?)だってそうでしょ、花婿が自分と同い年とかマジ納得いかないでしょ?しかも晋助だろ。どうしよう銀さんがまた荒ぶってしまうよ、今度こそ殺るか殺られるかの最終局面に突入だよ。
だって、
「高杉ィィィ!?そんなんなら俺でいいだろうが!全力で俺にしとけ!つかむしろ俺だろ、新八ときたら俺だろ?(確信)」……っていう、怒涛の思いが銀さんにもある訳ですよ。ハイ。てかさり気なく恋敵(さり気なくない)何にせよ、新八くんと添い遂げるには数々の試練を掻い潜っていかねばならない。

だって銀さん&神楽ちゃんを首尾よく突破しても、最終兵器お妙ちゃん(卵焼き)も待ち構えてる訳ですよ。志村家にふさわしい花婿かどうかを、胃袋ごと試される試練が。……え、つか待って、サラッと言ったけど待って?晋助、アレ食うの?食えんの?……え?

……アレを食せば若干の記憶混濁、または記憶喪失、はたまた視力の低下などの危険が伴う……(晋助ェェェェェ!!)(生きて帰って来いよ元テロリスト、現恋泥棒)

でもさ、もし、もしも新八くんがちょっと不安げにしてたら、『姉上にも銀さんにも認めてもらえないなんて……』なんて不安でその胸を切なさで満たしておりましたら、晋助はきっと新八くんを抱き寄せるさ。そして、
「ちゃんと奪ってやるから安心しとけ」
って言ってくれるだろう。いつものキメ顔だろう。これは新八くんメロメロだ。
「はい、高杉さん……(キュン)」キス待ち顔だろうそうだろう。

じゃあユカリは、そんなリア充達の後ろに長刀持ってる暗黒微笑のお妙ちゃんと、木刀振り構えてる血眼銀さんを配置するね?(お前本当に晋助の味方かよ)

まあ、でもなんだかんだ言っても晋助だしィ?!絶対大丈夫でしょ、人気投票4位の実力だもん。最後は華麗に新八くんを掻っ攫ってくれるって。それに野郎も華々しい人生だけを送ってきた訳では決してないからさ。泥水を啜って辛酸を舐めた時代も多かったんで、ゆとり世代ではないので、いや脳みそはもう矯正不可能なほどに厨二なんですけど、そこはあの、そうなんですけど(答弁不可能)、でも厨二ってことは裏を返せばロマンチストってことだから、夜景とかアイツ大好きだから、プロポーズとか絶対拘るから、薔薇の花束をひと抱え持ってきてドヤ顔だから、指輪のサイズとか確実に事前にチェック済みだから、てかアイツは諦めることを知らない男なんで大丈夫ですよ。
こいつは俺のもんだと思ったら、もう新八くんしか見えてないので。晋助だもん!

そしたら、新婚夫婦高新ちゃんを見守り続ける何かにユカリはなりたい(いや具体的に何だよ)。
例えば春の昼下がりに縁側を望む和室で晋助がごろついてて、
「(高杉さん……寝ちゃったのかな?)」
って、勘違いした新八くんが後ろから晋助を覗き込んできて、晋助はもちろん新八くんの反応が面白いから狸寝入りしてて、そしたら首を伸ばしてきた新八くんをひょいって抱き込んで、
「うひゃっ!」
などと可愛らしく驚いてる新八くんに顔を寄せ、チュってキスしてしまう晋助みたいな、新八くんはもちろん赤面みたいな、
「た、高杉さんのばか!ばかばか!」(かああっ)
って、わあわあ言いつつ晋助の胸をぽかぽかと叩いてるみたいな、晋助は当然ドヤ顔みたいな、そんなリア充たちの春の昼下がりを見守る何かに、ユカリは確実になります(なるんだ)(願望と違うの)

ふふ。まさかこういう妄想をする日が原作高新で来ようとは、このユカリすら思わなんだ。幸せだなお前たち。あれ、何か目からしょっぱい水が


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