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476

携帯を スマートフォンに 変えた夜
親指少し 吊りつつ眠る 

475

病院のドトール 苦いミルクティー
不動明王の 慈悲の如くに

474

七千三百日生きた 生きたって
その半分も 覚えてないし

473 夜ぷち投稿歌

からっぽのコーヒーカップ 今朝もまた
君が目覚めてくれた喜び

土曜日は 何故赤でなく 青なのと
問う弟は 半ドンを知らぬ
▼追記

472

雪虫の 死骸のような 雪だなと
因果の流れを 無視して例う

471

降る雪に 五感を四つ 奪われて
唯痛む肌故に我在り

470

人の名が 何故こんなにも 美しい
幾度も唄う 「までのこうじ」と

469

結局は シュレディンガーも パンドラも
100%開けてしまうのだから
▼追記

468

「イルカ島」 「ムラサキカガミ」 あったなぁ
別に何ともないじゃん 二十歳

467

当然の 様な顔して 「来月の
14日は 空けておけ」と君

466

聴かせたい? 違うよ君は
聴かせてる自分が欲しい それだけでしょう?
▼追記

465

「愉しい人」 「優しく」「実は淋しい人」
総合的には 貴方「狡い人」

464

善も無く また悪も無い
幸福が ただ幸福が 真ん中に在る

463

なりたくない 大人ばかりが 目について
ネバーランドが 栄えるわけだ

462

ビスマスの 四角い蟻地獄の中
虹を数えて 暮らしてみたい

461

右小指 葡萄酒色の 糸絡む
貴方は私を 置いて帰った

460

君だけに 日僕対訳辞書をあげる
見て、「死ね」は僕語で「好き」って意味だよ

459

闇は白 自分で好きに書き込める
光は黒 真で塗り潰す

458 夜ぷち「カレンダー」

七枚を べろりっとめくり 今週の
駄目な僕ごと 捩って捨てる
▼追記

457

偽りにしては余りに「愛」だった
死んだ恋人の 背中抱く夢
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