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589

吹き上がる 白きビニール 君もまた
確認されない 何かになるのか

588

溺れよう 俗に塗れた行事にも 
どうせ神には 赦されぬ愛

587 題詠「遠距離恋愛」

東風よ吹け わたしを飛ばせ あの街へ
彼がわたしを 忘れる前に
▼追記

586

固く手を 握り締めれば 浮き上がる
どうせ不発の 蒼き信管

585

親指を 歯で引っこ抜き 投げつける
火薬も無しに 爆ぜられたなら

584

暁の女神が宿る 指先で
なぞればあなた 薔薇色に染まる

583 モバ短「空」

赤黒い 雲が蓋する 街を往く
東京に来てしまったのだなあ
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