三成は私物をほとんど持っていないと聞いて。
反対に大谷さんは、物持ちだといい。部屋の中は物が多くてごちゃごちゃしてる。
本とかは雪崩が起こらないのが不思議なくらいに積まれてます。


んで、ある日そんな様子を見かねた三成が「片付けろ!」と言い出します。面倒なので生返事な大谷さん。

いつもなら適当に言いくるめられて、ここで終了なのですが、この日は三成が「貴様がやらんのなら、私がやる」と部屋を片付けようとします。凶王は言い出したら聞かないので、大谷さんは「捨てるのはわれに聞いてからにせよ」と言って、好きにさせます。


掃除開始


どんどん部屋を片していく凶王。刑部が何やらごちゃごちゃと置いているスペースに着手。

「刑部、これは捨ててもいいか?」
「ならぬ」
「これは?」
「ならぬ」
「これは?」
「ならぬ」
「貴様…、これでは片付かんではないか!」

怒り出す三成。そんな凶王に刑部が一言。

「そうは言うてもなあ、そこにあるは皆、ぬしから贈られた大事な品よ。捨てられては、悲しい、カナシイ」

大谷のカウンターにより、石田三成、一時機能停止!
「そ、そうか…!ならば仕方ないな!だが、置くなら整頓して置いておけ!」


大谷さんが物持ちなのは、三成があれこれ色々とプレゼントしてくれるからな話。「刑部に似合いそうだ」と思えば(三成視点で)、とりあえず何だろうと買ってきます。櫛だの簪だの、勘違いしたものだろうがお構い無しです。
因みに、贈られた品は整頓こそされてませんが、きちんと手入れはされてあります。



書きたかったけど、文章が形にならなかったんだぜ!