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伯父が遺してくれたもの

おはようございます。

昨日の晩は、ご飯食べに行ってました。
食べて、桜を見ながら歩いて、またちょっと食べて…コーヒー飲んで、また少し散歩して帰ってきました。

とても、幸せな気分でした。






話は違いますが、真面目なこと、書きます。

ブログを少し休んでいた頃、伯父が亡くなりました。
父の兄に当たる伯父です。

私は実の父とは15年くらい絶遠状態で…今は弟を通じて援助はしていますが、もう会う気にはどうしてもなれません。たぶん、一生…

そんな関係は遠く離れた親戚にも伝わってしまうから、父方の親戚にはきっと疎まれていると思っていました。

実際、伯父が亡くなった知らせもありませんでした。自分で決めたことですが、家族が少ない私には心細いことです。

父は困った人ですが、伯父夫婦や従兄弟たちには会いたいものです。



年が明けた頃、おばから連絡があり、正式に伯父が亡くなったことを知らされました。

連絡がなかったのは、私たちだけでなく、他の誰にも知らせなかったこと、いつでも伯父に会いに来て欲しいということが伝えられました。

すぐに弟が父を連れて行きました。自分の兄の家族に会いに行くにも、自分では手配できないダメ父です。

次に私が行きました。
四十九日の法要の時で、従兄弟の家族も揃っていろんな話をしました。

従兄弟たちは、昔から変わらず優しかった…
上のお兄さんは穏やかに優しく、下のお兄さんは気が回りチャキチャキ動いて、2人で私が気まずくない様にしてくれました。

おばの家に泊まって、夜遅くまで、おばとも話しました。昔と同じに、優しかった。
たくさん、涙が出ました。



最後に、母が行きました。
日帰りでおばとしか会えなかったけど、いろんな話をしたみたい…

父の兄の家族だけど、父が大変な人だってもう随分前から分かっていたって。

父とは絶遠状態でも、私たちのことは家族に思ってくれてるって。

昔からそうだったけど、従兄弟の中で唯一の女の子だった私のこと、みんな大切に思ってくれてるって。

生前、伯父はよく私のこと心配してくれてたって。

従兄弟たちも、実の妹みたいに、今もかわいいと思ってくれてるって。






やっぱり涙が出ました。

全然、疎まれてなかった。
今も家族に思ってくれてた。

私だって、少ないながらも友だちはいるけれど、親戚はほとんどいない…
何かあっても誰にも相談できない…

それってすごくプレッシャーです。

遠く離れた親戚だから、毎日に何も変わりはないけれど、そんな遠くからも、私のこと、時々は思ってくれている人が分かっただけでも、すごく安心しました。




伯父が私に会いたがってくれていたなら、生前に会いに行けば良かった…と思います。

でも、こうやって、伯父の家族には再開できました。

伯父が私に最後に遺してくれたプレゼントに思います。

他の誰にもできない、最後で最高のプレゼントでした。



もう届かないけど、伯父にありがとうを言いたいです。









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