落 下 温 度

私は死んで仕舞っているも同じなのです















私は独りでは生きられ無いような無力無能な者なのです

貴方が私の横にいらして下さる事で

私は存在が許されるのです


















そして

貴方は貴方が総てに置いて正しい者と云う標に

私を横に置いて下さって居ると心得て居ります
















そう

だから

貴方が私を見返って下さらない事も心得て居ります













否

愛して下さらないと云うべきでしょうか

















私は此の想いを抱え

貴方の横で只存在だけして居るのです

















擡げたのが何で有っても


私は貴方の横で

只

只

















私は死んで仕舞っているのも同じなのです

ほんの少し我儘を













隙間から夜が充満する






不機嫌な声

横顔を盗み見て

口を噤む













微睡んだ闇にﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ

不愉快なｴﾝｼﾞﾝ音













吐き出す様にﾊﾝﾄﾞﾙを切る















すれ違って

過ぎて行く













共に進んで居た筈なのにね















影を瞬きに残して















深く溜め息















ｶｰﾌﾞの先には

虚ろな言葉しか置いてなかったんだ

頭痛が致しますの











死んで仕舞いそうな程















此の儘
割れて仕舞へば

きっと
妾の汚らしい随脳を御披露出来ますわね












多分
黄緑色の羊水と死んだ雛が出て来ますのよ

其れから
錆びた鍵と
霞草
ﾒﾘｰｺﾞｳﾗﾝﾄﾞを模したｵﾙｺﾞｰﾙ
使い掛けの剃刀
硝子のﾋﾞｰ玉

皆
まみれて黄緑色なのです















妾の横たえた躯から

其れを拾い上げて

きちんと
埋葬して下さいましね














妾の躯など
朽ちるに任せれば良いの













妾の思想だけ愛し下いまし












ね

('A`)とお話するバトン

Ｑ．1('A`){やあ 久しぶり
→あ、え、初めまして久し振り

Ｑ．2('A`){え？俺のこと知らないって？冗談やめろよｗ
→知らないも何も
大体、そんな素敵なﾊﾟｰﾂ配置のお顔ならば普通は忘れ無いかと、

Ｑ．3('A`){昨日の夜は…楽しかったな☆←
→昨日した事は頑張って日中三角ｺｰﾅｰに放置した腐敗臭漂う刺身を捨てたぐらいですが…
楽しかった？

Ｑ．4('A`){今夜も や ら な い か
→いや、今夜はごみは出したんでそんな愉しい事無いですよ

Ｑ．5('A`){嘘だよｗｗお前となんかやりたくない←
→嗚呼
はい、僕も勘弁して欲しいんで結構です

Ｑ．6('A`){ばーか
→馬鹿ですか？莫迦ですか？字面なら莫迦の方がいいですよね

Ｑ．7('A`){なあそれより何か腹減った 何か作れ
→僕はうどんと炊き込み御飯を食べたのでお腹一杯です

Ｑ．8('A`){俺それ嫌い←
→いや、もう何もないんで、生米でも食べて下さい

Ｑ．9('A`){じゃあ お前を食ってやる☆
→はぁ
脂肪過多なので胸焼け起こすと思いますよ

Ｑ．10('A`){やっぱ今夜 や ら な い か
→今すぐ腐敗してくれるなら出来るけど…
もう嗚咽を漏らしながら片付けは嫌なんだけど

('A`){お疲れ
俺と話したそうな5人に回しな
→残
→念
→い
→な
→い










ごめんなさいね、
冒頭のやうに
あたし

ﾘﾚｰは不得手なの


ﾊﾞﾄﾝはｸﾞﾗｳﾝﾄﾞに転がした儘



閑散とした校舎に一瞥を








なんだ
そりゃ

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エムブロ！バトン倉庫
mblg.tv
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舌が渇く












体温調節機能低下中












螺旋を落ちる

落ちる
















､､､こうなればいい

そんな

浅ましい

不自由な右腕















呂律が回らないや














軽やかに上辺を踏みつけて行く唄















汚いｴｶﾞｦ















指折り

食む

硝子の昨日















頓挫した妄想の端の端でこびりついた汚らわしい僕等
這い蹲って
妄りに生きて
顎が崩れて
窪んだﾒ















空虚に降下
淫らに硬化