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Many Classic Moments 20

いやよいやよも好きのうち(高新)




今更ながら愛染香の設定っていいよな!って思い始めた。いや原作の高新で(今月は全てTSに着地)

いや〜もう馬鹿みたいなのやりたいですよね、だって原作からして馬鹿みたいな傑作だったじゃないですか。だからもう馬鹿でいいんスよ、こう、自分の馬鹿さ加減を最大限に放出!みてーなやつで(なら大丈夫)
愛染香の残りを発見してしまったツッキーに処分を頼まれた万事屋さんだけど、その愛染香を残して神楽ちゃんは遊びに出掛け、銀さんはパチ屋に出掛けたということにします。後で適当にどっかの山奥に埋めに行くべ、そんなテキトーなノリの二名なのです(仕事舐めてんのか)


そんで新八くんだけが一人、居間のソファとテーブルとに分かれて愛染香と向き合ってましたら、ピンポーンと突然鳴ったチャイムの音。そして出てみたら晋助だった……みたいな、そんなベタなやつでやるか。既にデキてる設定の高新にします。

煙をどう発生させるかと言いますと、それは全く簡単です。晋助がいつも咥えてる煙管をちょちょいと使うだけ。


「あっ、高杉さん。それマジ触らないでください。万が一煙でも出したら大変なんですからね、見た人に惚れちゃうんですからね」
「……フン。馬鹿馬鹿しい。惚れるだと?ありえねえだろうが。そんな漫画みてェなもんが存在してんのか、地下吉原って国にはよォ」(←漫画だよ)
「あ、アンタまず信用してないっスよね。嘘かと思ってますよね、てか気持ちも分かるけど。でも本物なんですってば。万が一煙が発生したら……」
「こんなもん、単なる香の一つにしか見えねェがな(コトン)」(愛染香を手に取る)
「あ、ヤバいヤバい。煙管の持ち方に気を付けて下さいマジで!雁首のとこ熱くなってるでしょ!?触れたらヤバいですよ、それ」
「あん?俺に指図すんなテメェ……(くるっ)」(じゅううう)
「ひぎゃあァァァァァァ!!い、言ったそばからっ!何をお約束させてんのアンタ、馬鹿かよアンタ、てか馬鹿だァァァァァァ分かってたけど!火、火ィついたよそれェェェ!!(あわあわ)」


そんなお約束を展開させます。
そしたら新八くんも慌てて、


「水っ!水で消しましょう、高杉さん早くッ!」
「テメェの職場だろうが、俺を使うんじゃねェよ」
「落ち着いて!まずは落ち着いて高杉さんんんんんんッ!お気を確かに!」
「テメェがまずは落ち着けや」
「じゃあまず、その愛染香の消火活動からですっ!そこの机にゆっくりと愛染香を置いてくださいっ!ゆっくりですよ、慎重に!煙は絶対に吸わずに!そして万が一吸い込んでしまったら、絶ッッッ対に目は開けないこと!僕を見ないことです!……いきますよ、せーの!」
「……。……オイ」
「ちょ、何やってるんですか高杉さんっ!どけってば!何を僕に近付いてんの!?僕が言ったことを三秒ルールで忘れるなんて、どんな総督ルールですか!アンタふざける場合ですか、早いとこその愛染香を机に置いて!さあ早くッ!僕のことを愛しすぎて死にたくなりますよ!(血眼)」
「いや…………どう見ても今はテメェが俺から離れねェんだろうが。いい加減にしやがれ小僧。殺すぞ(イライラ)」
「ひっ、ひいィィィィィィィィ!!何て不覚!!この僕がボケに回るなんてェ!(目がハート)」


晋助にキャンキャン喚きつつ、なんだかんだで既に愛染香をめっちゃ吸ってた新八くんという。も、こんのお馬鹿さんっ!みたいな新八くんです。いつもツッコミなのに、何故か今回はボケに回っていた新八くん(大好き)
てか元から好き同士の高新ですからね、恋人同士な分だけ香の回りが良すぎて、新八くんは晋助に自ずから抱き付いてるという。



「あ、やば、凄いですコレ。ほんっとヤバい、どうしよう高杉さん」
「知るか。むしろ俺も……その、(プイッ)」
「あれ、高杉さんの頬が赤いですよ。どうしたの、アンタも吸っちゃったんですか?」
「吸ってねェ。ふざけんなテメェ、俺を誰だと思ってやがる……テメェとは違う(プルプル)」
「えええ、そんなん言ってる高杉さんこそ目がハート!?バッチリ吸ってんじゃねーかアンタ!効果出てますってば!も、高杉さんの目に浮かんでるだけでハートマークすらちょうカワイイですけどォ!!くっ!!愛しさで胸が苦しいっ!(ダンッ)」(拳を床に叩きつけ)


そしたら無駄にくっ付いてたもんだから、晋助の目にもいつの間にか浮かんでたハートマークっていう。そんなアホな高新はいいと思うよ。とても!
離れろ離れろとお互いに言いつつ、決して離れないとか最高だよね。

「もう離れてってば高杉さん、これ以上アンタとくっ付いてたら僕死ぬ(お目目ぐるぐる)」
「テメェこそ俺から離れやがれ。斬られてェのか(お目目ぐるぐる)」
「何それ凄い、まだツンができるとか高杉さんってさすがに精神的にタフですね……厨二含めて色んな意味で(ハアハア)」
「……て、テメェとは精神力が違ェんだよ。黙ってねえと斬るぞ(ハアハア)」
「てか斬る斬る言うけど、僕のことマジで斬れるのアンタ」
「……できるはずあるか。テメェを失くしたくねェに決まってんだろうが。俺ァ……テメェの事をこんなに……くっ」(唇噛み締め)
「“こんなに”?!こんなにって何ですか、何を言いかけたァァァァァァ!!??デレ来るの!?高杉さんのデレが来ちゃうの!?(お目目ぐるぐる)」
「こ、来ねえ。来ねえんだよ、テメェ……そろそろ黙りやがれ……黙らねえと犯すぞ(血眼でハアハア)」


もうね、二人して馬鹿でしょっていう話ですよ(真顔)
何こいつら、元から好き同士なのにテンションたけーな!やることヤってんだけどな。

もう気付けば晋助の我慢大会と化してますよ、気を抜けば今にもデレに走りそうになる己との闘いですよ。新八くんをカワイイカワイイしたい己と闘う晋助っ!新八くんが可愛くてたまらなくなるのか。それいい。

てかすごく苦しんでまで抗うことかね、しかし。素直じゃないもんでねえ。

新八くんは元から素直なので、比較的すぐにノリノリになりますね。高杉さん……(キュルルン)って蕩けたお目目ですよ。そして晋助はそんな新八くんにハートがキュルルンしちゃって、さらに愛染香の効果に悶え苦しむという(も、馬鹿っ二人して馬鹿ァァァ)


「高杉さん大好き……もうほんっと大好き過ぎて怖いです、僕死ねます(キュルルン)」
「はっ……簡単に死ぬなんざ言うな。俺のために生きろ」(←だんだん抗えなくなってきてるぅ)
「はいィィィィ!!喜んで!ふつつか者ですがよろしくお願いいたしますっ!!(ビシィッ)」(敬礼)
「俺ァ亭主関白だからな」
「分かりました!てかそれは分かってた!むしろどんとこいですよ、銀さんとの長年の生活でシュミレーション済みですから!」(←いちばん言っちゃダメッ)
「……てんめェェェェェェ……何で新婚生活に他の男の影を持ち込もうとしてやがる。殺す……」
「愛染香効いててまだヤンデレっ!!(キュンッ☆)」(←もうね、馬鹿野郎!)


ほらね、もうね、こいつらの横っ面引っ叩きてえェェェってなる高新でしょ?(うん)

でもこんなん言いつつ、結局ヤるけどね(ヤるんかい)

しかも和室まで行ったよね、自然と雪崩れ込んだよね。もう銀さんのお布団だか新八くんのお布団だか知らないけど、ぐちゃぐちゃにしてしまったよね。こんなん銀さんにバレたら絶対に殺されるけどね、二人してね(本当だよ)

そして素面に戻った時に絶対ェ二人して怒ってるよねコレね、二人してしばらく口きかないと思うよ。そして互いのせいにするよ、絶対ね。ネチネチネチと喧嘩ですよ、事後はマッパで互いに責任をなすりつけ合う高新が見られます。

「ほんっと信じられないっスよね。あんだけ殺すだの斬るだの言ってて、最終的には何でヤるんですかね。あそこまでする必要あったのかな?って僕は思いますよ、何で僕の手首を縛る必要があったかと問いたいですよ(さすさす)」(手首を摩りつつ)
「ほざけ。最初俺にしがみ付いてきやがったのはテメェだろうが。俺に責任はねェな、全くねェ。言い掛かりはやめろクソガキが(ペッ)」
「いやあるでしょうがァァァァァァ!!途中からアンタの方が絶対おかしかったよね、アンタの方が効果持続してたよね!」


って、まったく何してんのアンタら……仲良いな。何をマッパで喧嘩してんの、早く着替えないと神楽ちゃんと銀さん帰ってくるよ?(本当にな)

テンション高めの高新もいいものですよ。
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