悪天候なのに本買ってきた(´ω`)

「僕の可愛いセレーナ」
本日発売のソーニャ文庫より。美貌の伯爵ライアンと結婚することになった町娘のセレーナ、しかし幸せな結婚生活はある出来事をきっかけに歪んでいき…
結果から申し上げると私は好きではないな;前作「断罪の微笑」の時も思ったけどヒーローが苦手、そしてそんなヒーローを好きでい続けられるヒロインもちょっとなーって感じ。え?何なのそれ?みたいな行動、心境が多く受け入れられない。
良かったのは前半のライアンが必死に恥もなく求婚してる場面かなー…あとP242〜255あたりも好き。なんか笑ってしまった。もっと絶望しろ!って思ってしまう。
この話はハッピーエンドとかじゃなくて悲恋で終わった方がいい気がする。彼女はその後地元で幸せに〜一方伯爵は彼女を失って廃人みたいだよ落ちぶれちゃったね!みたいな終わりのほうが胸がスッキリする。乙女小説だからこんな終わりはありえないだろうけどこんな風な話が読みたい。
私の性格の悪さが滲んだ感想です。