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もう






やめよう

考えれば考えるほど俯く
なら考えなければ良い
明日全てさらけ出して
泣き叫べば良い
苦しかったって
辛かったって
素直に言ってみれば良い
きっと受け入れてくれる
なあ、そうだよな?


俺だけを見ていて
俺だけを愛してて
俺だけに、その優しさをください

我が儘でごめん

この巣が蜘蛛の巣ならば


敢えて僕は飛び込もう

僕は毒を振り撒く蛾で
君は甘い香りを振り撒く蜘蛛

その蜘蛛の巣に引っ掛かった僕は身動き出来ずに君に愛されたいと願う


だけど僕は毒を持っていて、君を傷付けるであろう
僕の中には黒い感情が息を潜めて生きている
何時も爆発させる時を待っていて僕を不安の闇に突き落とす
そんな時は抱き締めて下さい
僕を弱い僕を抱き締めて下さい
君の腕の中なら落ち着く
涙が溢れてしまうくらい


僕は君を愛してる
気持ちがどんどん重くなるくらいに



さあ僕を愛して
僕だけの蜘蛛
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