調子はどうだい。
良好かい。
損な事聞かなくたって何時だって良好さ。
病んで病んでないふりしての繰り返し。笑えるほど滑稽だ。
隠せば隠すほど疑心暗鬼。
泣けなくなったのは何時からか。
病院は行かない。
俺のこの存在を認められてしまうのはどうも残念だ。
病院に行ったところでどうなる?治るのかい?
薬だけおくれよ。病名とか興味ないんだ。
俺のこの存在と感情に名前をつけられるなんて勘弁願うね。
俺はね、他人を俺に巻き込むのが好きで嫌い。
俺を知ってもらうのが好きで嫌い。
矛盾してんだよ。
毎日生と死が隣り合わせ。
でもね。病んでる人見るとえげつないくらい愛しくて救いたくなって堪らない。
偽善者なのか。とち狂ってんのか。聖人気取りたいのか。
毎日が楽しいよ。
って妙な嘘吐いて自分殺すのすらもう慣れっ子さ。
現実は優しく残酷に教えてくれた。
心は何時だって孤独を感じてる。
紛れもなく、きっと勘違いだったり被害妄想だったりと最終的には自分の所為だ。
今思えば他人の所為に思った事がない。
母親の時もそうだ。
まあ、だからどうした。って話なんだけども。
友達が居ない訳じゃないし、楽しくないと感じる訳じゃない。
家族が居ない訳じゃないし、愛しくないと思った訳じゃない。
ただ。誰と居ようが寂しい。
昔からそうだ。どうしても物事を損得で考える癖がある。
俺が居たところで友達が何を得するだろう。
実際何処からが友達なのか。定義が分からない。
そう考えたら俺には友達が居ないのかもしれない。
独りは怖いと思う。でも慣れてしまえば生きていけるんだろう。そんな気もする。
人と話すのが好きなのに。
俺は一体どうしたんだろう。
本当の俺はどれなんだろう。
植物が羨ましい。
何の感情を気にする事なく隣同士、共存が出来る。
植物は枯れて咲いての繰り返しだけ。俺ら人間は擦れ違って啀み合っての繰り返しだ。
好きも嫌いも愛も憎しみも紙一重だ。
僕らは独りで生きてきたのに。きっと独りでは生きていけない生物なんだと知らしめられて。
吁嗟、何時までも心は孤独だ。なんて言葉だって簡単に吐けちゃうの。
そんなこんなで落書き。
感情の羅列と螺旋を断ち切って出来たのは真っ赤な他人でした。
嗚呼、何も思わない。