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初めて思ったよ 僕は僕で良かっただなんて ちょっと聴いてよマイダーリン


ほら見てよ
僕の側に置いておいたのに
離れていってしまった
すぐに離れたのもあるし
後々離れたのもある

貴方は言うんだ
「離れないよ」
聴きません聴こえません
聴きたくありません
何故って
ほら見てよ
僕の側に置いておいたのに
離れていってしまった
すぐに離れたのもあるし
後々離れたのもある
だからだよ
だから僕は恐れて聴きたく無いんだ

でも貴方は言うんだ
「それでそれがなに」

僕の頭は真っ赤に染まる
そんな答え望んでない
怒りに染まる
あれいやそもそもこれの
答えって何?
分からなくなる
それが人間?

別れもあれば出会いもある
そんな言葉嫌だよ
別れが怖いのは皆一緒だろ
だからだよ
どうか離れないでと願ってみても
ほら見てよ
案の定
また一人離れた

でも貴方は言うんだ
「それでそれがなに」

もう何なんだ
苛々する
もう聴きたくない
貴女の言葉なんて聴かない
意地を張るけど寂しいんだ
何かが足りないんだ
欲しいんだ
どうしようもなく
ねえどうかこの終りの無い寂しさから解放されたいよ

そしたら貴方は言うんだ

「大丈夫 君は強い 自身を持って良いんだよ」

「ほら見てよ アンタの周りにいっぱいいるじゃないか 側にいてくれる人」

「失うのは怖いだろうけど 今を大事にしなさい」



初めて思ったよ
僕は僕で良かっただなんて
ちょっと聴いてよマイダーリン


「離れないで 今は側にいて」


側にいてくれるのは
ずっとって望んどく


さあ 前でも見てみようか な

やめて、これ以上私の中を荒らさないで!


そう叫んでみようか?

死んでと
もうあの子に近付かないでと
叫んでいるの
ずっと
なのに、全く、届かない
むしろ深まってる気がして

嗚呼
荒らさないで?
あまり荒らされると
殺したくなっちゃうから

嗚呼
良いの良いの
貴女は気にしないで


これは俺が仕止めるから


損な感じで取り乱して
相手を憎んで
『死んでしまえば良い』
なんて言ったって
俺の心が汚れていくだけ

それならいっそ
死んでみたい
なんて
俺のエゴ

嫌だね人間
やってたら疲れちまうよ
でも辞めらんないね
だって何時でも
人間らしさを持った
ごみむし続けなきゃなんねーんだもん(はーと


それが人間

片付くのが
人間




この手が千切れようとも


この手が真っ赤に染まろうとも
愛しいあなたを離さない
手で縛れないのなら
心でぎゅうぎゅうに縛り付けて離れないように
あなたはきっとぼくしかみれなくなるんだ





ちゅ



リップ音と共に眠るあなた
これであなたを離せない

暗い



暗い暗い希望
薄い薄い希望

選ぶならどちらが良いだろうか

一度で良いから産まれたかった
一度で良いから愛されたかった
一度で良いから触れてみたかった

そんな希望

産まれたかった世界
見たかった見てみたかった
でもそう望んだ世界の現実は
暗くて狭くて残酷でした

愛されたかった僕
愛に触れてみたかった
あの温かい愛に
でもそう望んだ僕は
本心がそう思えてませんでした

触れてみたかった何か
何かに触れてみたかった
世界、愛、僕
触れてみたかった
でも最終的にこれは夢幻として

泡となり消えました


この世界はみるたび壊れて逝った


動物一匹すら愛せず
人間の好き勝手
人間一人すら愛せず
嫌いになれば仲間外れ
世界一つすら愛せず
孤独孤独孤独だらけ

孤独じゃ生きていけないくせに
孤独なんです

疑って疑われて


そんなみんなと一緒な僕

ボクが壊したいと足掻いてる

僕はボクに疑って疑われて


こんなはなしぜんぶゆめまぼろし




首を絞めよう


愛しいあなたの首を
この汚い手で
締め付けてあげる
ぎりぎりと
息が出来ないほど

憎いからこそ出来るんだよ
僕はあなたが憎いから
あなただけにやって魅せるよ

嗚呼 そろそろ
夢に墜ちる時間だ
あなたは僕という
海に墜ちる時間だよ

おやすみ
愛しいあなたへ
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