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何も見たくない


そう君は笑った
幸せそうに笑った

僕も笑った
死にたそうに笑った
一生懸命笑った

病む心に一生懸命
釘を刺した
一生懸命閉じ込めた

なのに駄目だった

嗚呼もういっそ
救われたくない
苦しいまま
僕は死にたい
そして悲しまれて
それで求められて
そして忘れられる

何も見たくないから
僕は一生懸命目を閉じる
何も聞きたくないから
僕は一生懸命耳を塞ぐ
何も言いたくないから
僕は一生懸命口を閉じる

罪と言葉は矢になって
僕の心に降り注いだ
でもどうでも良いんだ
だって僕の心はとても汚いから

もういっそさ
意識を飛ばして
真っ暗なセカイに飛び込みたい
求められない僕
いてもいなくても同じ


何を僕は求めてる?

重い重い
すべて重い

消えてしまえば
愛しい人にすら
迷惑をかけずに
すむだろうに
消えてしまえば
愛しい人にすら
捨てられずに
嫌われずに
済むだろうに


どうか

汚い僕を許して



(嗚呼、此方を見るな)
(嗚呼、どうか僕を愛して)



零からの後悔。

君から何もかも奪ってしまいたい


損な事して自己防衛
呟きます
「ごめんなさい」と
でもそのくらい愛してる
重い?








(涙るいるいるい)

るいるいるいるい涙る涙涙
なみだなみだなみだ涙涙涙

ぽたぽたぽた
こんばんは、はじめまして僕は嘘つきピエロ。名前は涙って言うんだ。るいるいるい涙。
今日は涙の音を聞き付けてやって来たよ。君が泣いたの?それとも君?それとも…僕?
なんちゃって。

さてさて君は何故泣いてるの?
あ、当ててあげようか。
おやつを鳩に食べられた!
あ、嗚呼、嗚呼、嗚呼、じょ、冗談だよ。
だから怒らないでよ。
ふひひ、怖いな。
だけど君が泣いているのは何故か分かるよ。
悲しいからでしょ?
それとも悔しい?
それとも嬉しい?
あ、分かってないって?
そりゃそうさ、分からないもの。
ふひひ、言ったろ、嘘つきピエロって。


さあさあ泣いている理由を話してごらん。
僕がこの尖った耳で聞いてあげよう。

うん?
うん、うん、うんうん。
嗚呼、やっぱり君は悲しくて泣いていたんだね。
その赤く腫れぼったい目を見れば分かるよ。
悔しさも悲しみに、マイナスはマイナスに。プラスはプラスに。

でも君は良く頑張った。
偉いよ。
怖かったんだろう。
涙を流すことがとても辛くて逃げたかったんだろう。
だけどもう大丈夫。
泣けたからね。
さあさあおねむり!
眠いでしょ?
泣き疲れただろう、さあさあおねむり。
誰も怒らない。
さあ、おねむり。

「おやすみ」
「良い夢を。」

傷付いた分君は全て悟る。



いい加減

飽き飽きしちゃうの その言葉

「死なないで」 「頑張ろう」

飽き飽きしちゃうの
飽き飽きしちゃうの
分かる? 分かる?
分からないでしょう

だって僕らは他人様
僕の気持ちを知らない君
君の気持ちを知らない僕
だって僕らは他人様
仕方無いと呟いて
今日も生きてみるけど
やっぱり何も無かったりして

つまらない学校に行ってやるけど
先生は口を開けば
「勉強 勉強」
どうせあれでしょ
学校の為 先生の名誉の為

つまらないから学校行かないでみるけど
親は口を開けば
「頑張ろう」「学校に行きなさい」
どうせあれでしょ
近所の人達や親戚に何か言われただけ


つまらないから学校行かないでみる
友達が口を開けば
「一緒に行こう」「●●がいないと寂しい」
どうせあれでしょ
先生に何か言われただけ何か頼まれただけ

飽き飽きしちゃうの その言葉

嗚呼めんどくさい世界
あれもこれも僕のせい!
なんてね嘘だよ
悲劇のヒロインは役さない

さてね、言ってみようか
「僕は悪い子」
さてね、逝ってみようか
「僕は生けない子」

なんてね嘘だよ
死ぬのはあんたらさ
バイバイ 愛しの世界
なんてね嘘だよ
厨二病は勘弁さ
バイバイ 愛しの僕

自分が可愛いなんて当たり前
他に何が可愛いというの?
食って殺されるくらいなら
僕は王さま気分で
君達を見下してやる

さあさあ跪けよ
僕は今日も愛しの世界を見下してやる


(本当は頑張ったねって良く堪えたねって言ってほしかった。)
(本当は愛してるって大好きだって言ってほしかった。)
(本当は君が必要だって頼って良いんだよって言ってほしかった)


でもそれも上辺だったら悲しいよね


   ははは(失笑)




,

鏡を叩き割った



破片に幾つもの僕が写った
それが憎くて憎くて
何度も何度も叩き割る
割っても割っても
幾つもの僕が写る
割るから増える僕

粉々になった鏡にね
手を思いっきり叩き付けるんだ
粉々になった鏡にね
足で想いっきり蹴り付けるんだ

そしたら至るところから血が出て
僕の中のもう一人のぼくが
目を醒ます
(おはよう おはよう)

ずっとずっと知ってた
ずっとずっと気付いてた

その顔 その声
その損な存在

僕が損で 君が損で
僕が難で 君も難で
僕が何で? 君は何で?

(辛い 苦しい 悲しいよ)
がたがたとぎしぎしと
運命の歯車は
僕を無視して動き出した
ごとごととずりずりと
世界に魂は
僕を無視して生まれ出した

運命を変えるために
少し飛び出してみようか
線路に海に崖に
空を飛んでみようか
真っ逆さまに
人生を変えるために
少し走ってみようか
死から逃れてみようか

(もう少しで 逝ける)

叫ぶんだ 叫ぶんだ
「生きたい」と
叫ぶんだ
殴るんだ 殴るんだ
「逝きたい」と
殴るんだ

鏡を何度も何度も
叩き割る
そしたら次の世界に
僕が産まれないような気がして

(逃がして 許して)

気付いたらさあ
心臓にね?
割った鏡の破片が
刺さってたんだって
もう一人のぼくが泣いたんだ

(やっと 死ねる)


もう一人の僕が泣いた

「死にたくないよ」



,

首筋にナイフを宛がい笑うの



突き刺さる言葉を
一つずつ抜くように
突き刺さる言葉から
逃げ出すように

私は今日も笑うんです

だから首筋にナイフを宛がい
笑うの
「今日も私は間違えた」
明日も明後日も明明後日も
「今日も私は間違えた」

何を間違えたかなんて
分からないんです
ただ首筋に宛がうナイフが
私の死を意味してて
忌々しい過去と
忌々しい言葉から
逃げれると感じたんです

神がいるのなら
私、願います
「今日も生きたかった」と
ただ見放された世界
何時から間違えたの?
ただ間違えた世界
何時から見放されたの?

だから私は笑うんです
首から血を流しながら
私は地に還るのです
何も無い 意味の無い
   こうい



(私は今世も生きたかった)
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