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風邪ひいて分かる
自分は生きている

生物だからウイルスに侵され
生物だから熱で抵抗する

勝つためには
ただ寝てれば良い
ただ寝てれば
生物の中の細胞と言う生物が
ウイルスと戦う
勝つか負けるかは運次第
自分の体の内部で
大変な戦いがあってるのか
そんな事を考えて
布団に体を預ける
目を瞑る
そしたら不意に涙が溢れた

嗚呼生きてるんだ
生きたくても生きれない
沢山の人の命を
今生きてる
小さな小さな何億といる
たった一人の僕も
色んな人の沢山の命を
この命で僕は今背負っているんだ

そう思うと何故か報われなくて

今まで死にたいやら
産まれてこなければと
  囈を言っていた自分に
(たわごと)
嫌悪感を感じた

生きたくても生きれない人は
こういう風に
当たり前の様に風邪ひいて
当たり前の様に治ったら喜んで
当たり前の様な生活戻る
そんなエンドレスを繰り返したかった
そんな気がする

確かに世界の風は冷たい
風邪をひきそうなくらい

偏見

それは感性が無いと学んだ

偏見

それは誰もが持つ心と学んだ

教えてくれたのは
嫌いな世界でした

自分が死ぬと分かって
僕らは平気で生きる
生きたくても生きれない人は
自分が死ぬと分かって
悲しい筈なのに
僕らより笑う

それはまるで


生きる事に誇りを持った人の笑み





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何時までたっても



そう
僕は立ち止まったまんま
風にも立ち向かえず
壁すら登りきれず
立ち止まったまんま

“シカタナイ”と呟いて
逃げるのさ “出来事”から
“シカタナイ”と息吐いて
嫌嫌ながら行くのさ
“出来事”に

だって怖いもん
だって見たくないもん
だって僕は弱虫だから

何時までたってもそう
僕は逃げ続けてみる
風から逃げて
壁すら見ずに逃げ続けてみる

“過去”を
ゴミにしてみたかった
だって見たくないものばかりだから
でもゴミ箱に入らないから
“シカタナイ”と呟いて逃げる


誰カガ言ッタンダ
今ノ世界ハ腐ッテル
デモ僕ハドウデモ良イッテ感ジタンダ
“諦めよう”
ソウ思ッテミタ
デモ諦メレナカッタ
“何故か?”
手ヲ差シ出シテクレル
人が1人でもいるからだよ


世界をなめきってみる
それが今風?今風。
世界に罵声を浴びせてみる。
それが今風?今風。

でも何が変わるって訳でもないから
僕は時代遅れで良いよ。
だからって
何もしないわけじゃないけど
出来るようになったらやるよ。

今の僕はただの弱虫。

お堅い時代遅れの
“政治”に生きる
おじいさんや
おばあさんには
何も出来ないだろうから。
そんな頭も無いし。
ただたった1人でも
叫んでいたとして
それを無視して
何か“出来事”を続行する
その時はあなたたちの
自慢の天狗の鼻が折れるよ。
気を付けて。



“仕方ない”と呟いて
風に立ち向かってみる
“仕方ない”と息吐いて
壁を登りきってみる


ほら見えたでしょ
綺麗な夕焼けが
ほら見えたでしょ
僕と君の未来が
ほら分かったでしょ
何もしないより
何かをした方が
暇を潰せるって事
“出来事”はやってくる
だから僕は弱虫のままで呟く


“仕方無い”

何が言いたいって訳じゃない
言うなら小さな反乱

僕にだって出来るでしょ




(“愛してる”って暇だから呟こう)
(愛しい人に聞こえたら良いな)
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