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小さな頃はどこだって行けた



どこまでだって歩けた。



小さな頃は世界は狭かった
限られた範囲限られた場所
だけど知らない世界を見ると
どこまでだって歩けた
どこまでだって歩いて
世界の視野を広げた

ああ、この空はどこまであるんだろう


少し成長して生物の死に触れた
会話を交わすことなく死んだあの子
急に私の成長も心も止まった気がした
歩けた足は使わなくなった
いつの間にか使えなくなった


大きくなって世界は広いことを知った
でも私の世界は狭いままで

歩けないままで





訳のわからない涙が溢れるんだ





それはまるで目に見えない恐怖
何と戦っているんだろう
何から逃げているんだろう
何で泣いているんだろう

僕の目から落ちる
この綺麗な雫は何によって零れてるんだろう


見えない不安
見えない恐怖
見えない孤独
見えない何か


見えない僕はどこにいるんだろう





,

君の名を呼んでも良いですか



君は君の幸せを見付けて


とても綺麗でとても可愛らしい
愛される君を愛せる僕は幸せ者で









涙を流せるのは
とても美しく綺麗なことなんだね

泣けるのは
とても優しく素晴らしいことなんだね

傷付いて、怒って、悲しんで、喜んで、嬉しくて、泣く

泣くことは悪いことじゃないと
認めてあげれない僕に
心は泣きわめいて泣きわめいて
認めてと、気付いてと
傷つかないでと叫び続けていたんだろう
痛んで傷んで、いたみ続けていたんだろう


ごめんね、ごめん

泣けたら君は笑ってくれるかい?
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