ひと喰い CarNivaL

幸せを無理矢理掴め
全てを自分中心に

ﾁｪｽ盤の上に置くとするならば僕はｷﾝｸﾞに
中心地にｷﾝｸﾞを置いてしまったら即座にﾁｪｯｸﾒｲﾄ
だけどｷﾝｸﾞしかいない盤だったら？
二人だけのｷﾝｸﾞが中心地に降り立つ

さぁ君はどう思う？
ﾁｪｽ盤という限られた世界に敵はいなくて
いるのはｷﾝｸﾞ二人
そう二人
二人しかいないからこそ傍観者と関係者は成り立って合わさった
二人しかいないからこそお互いの欠陥している部分を補う事が出来た
二人しかいないからこそ二人のｷﾝｸﾞは同じ色に染まって愛し合えた

二人しかいないからこそ敵は全て消えた
二人のｷﾝｸﾞはお互いしか見えない聞こえない
周りなんて関係無い
関係出来ない
口出し出来ない


何たって、ｷﾝｸﾞだから
所詮周りの奴なんざ駒
使いたい時に使う
例え片方のｷﾝｸﾞがもし駒と友情を結んだとしても
もう片方のｷﾝｸﾞはその友情すらも駒として使う、

盤の中に誰も入ってこれないのは
自己中心的で独占欲の強いまるでﾅｲﾄの様に敵を潰していくｷﾝｸﾞがいるから
だから誰も踏み入れない



“不幸は嫌いかい？”






ｷﾝｸﾞは言う

“俺ﾊ幸セ”だと
笑い、泣きながら



そして今夜は眠る
安心しきった顔で
涙を一筋流しながら
片方のｷﾝｸﾞを思いながら

と

落ちて逝く花弁を
この手で受け取り
ｸﾞｼｬﾘと握り潰す

記憶の中で薄れ逝く
彼女は泣きながら
“××××”
と呟く
薄れ無いでと
消えないでと
喚く声は僕では無く
硝子にうつる
もう一人のぼく

泣きながら手を伸ばそうと
必死にもがく

僕はただそれを滑稽だと
蔑むように楽しむように
見下しながら硝子を踏み潰す

ねえぼく
何で損なに悲しい顔をしているの？
何で損なに苦しい顔をしているの？
何で損なに、愚かなの？
そう呟く僕の頬を
はらりと撫でながら
一枚の花弁が落ちて逝く
生暖かい、花

では無くて

生暖かい、涙
熱くなる瞳
止まらない涙

割れ物を扱うような手付きで
抱き締める彼女は微笑む
壊れそうな僕を
そっと抱き締める
僕はただそれを愛情だと
生暖かい涙を流しながら
身を預ける
そっと抱き締め返しながら

もし僕が壊れたならば
“愛してる”
そう一言言って下さい
それだけで救われる
それだけで僕は



もし、僕が死ぬのならば
白い百合に飾られた僕に
そっと赤い彼岸花をください
もし良ければ泣いて下さい
そして最初で最後の、
愛しい人として
記憶の中に、閉じ込めてくれませんか


はらりと落ちて逝く花弁は
赤い赤い絨毯を作った





君だけを愛してる
(人を愛すのははじめてで)(これ迄は疑似恋愛で)(人に愛してると嘯くのは得かった)(優越感にも浸った)(だけど今は純粋に言える)(愛してると)





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死んで死んで死ねよ。

未練がましいのもいい加減にしなよ。
観ていてとても哀れになるから。
電話してくんなって関わんなって俺言ったのになあ。
待ってる？何を？俺を？
馬鹿か。さっさと家に帰れよ。俺逃げるから。
だいたい学校とか家庭の問題とかの相談とかされても観てあげれないよ。だって俺はｱｲﾂの事で頭が一杯で他人をいれる隙間が無いくらいで。一杯一杯なんだよね？
そのくらい愛してる。
もー今じゃお前なんか眼中にねえよ。
昔はそりゃ観ていて楽しかったと思ってたよ？
でも、まぁ、あれだ、飽きちゃった。


話し合ってあげようか？
お前が心底嫌だって俺を否定していた僕の部分をさらけ出してあげようか？
分かってる、誰も僕は受け入れきれない。っていうか受け入れさせようとしない。皆拒んで拒んで拒むだろう。
ｱｲﾂは受け入れてくれるかな？
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い僕の部分。
損な妄想膨らませながら、お前と一分だけお話哀してあげる。




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(なかなか脳みそ逝ってる文章。途中から若干臨,也くんみたいになった←)

過去形。冒頭で言った通り。だから俺(僕)は人間を続けてた。理由？損なものいる？
まぁ実際は？僕みたいな人間はそこら辺にいるだろうね？まぁ所謂中二病患者って奴？精神科の先生がつけたってくらいだから精神病なんだろうねえ。
損な名前に囚われるのはごめんだね。なんて言ってる時点で中二病患者なんだろうね。はは、どうでも良いや。これから言う事は一人言としてでもとっておいてくれ。

僕は人間が大好きで大嫌い。
人間が色んな負の感情を魅せてくれる姿を観るのが好き。
喜怒哀楽。そのうちの２つを取り出して例えようか。怒りや悲しみは色んな場面から溢れ出す物でしょう？取り敢えず苛々したら怒り。その後にくる絶望やら何やらによって襲われる哀しみ。
嫉妬や喧嘩や嫌悪感やら何やらで怒る。その後の哀しみは止まらない。きっと死にたくなるくらいむしろ何もしたくないと見たくないと所謂虚無感を欲しいと哀しみ哀しみ哀しむ。見ていて悲しいよね。だけどさあ、僕にとってはそれが堪らなく良い。堪らなく愛しい。何故かって？その後も負の感情にまみれるからさ!立ち直りの早い奴もまぁ良いよ。それはそれで起死回生とやらで面白いと言うかその絶望が大きければ大きいほど、傷は残って消えない。そんなこんなで絶望にうちひしがれながら、どう人間関係を繋ぐか、どう人間として生きるか、どう人間として死ぬのかどう人間として…素敵な事だよねえ。まぁ？実際は僕が手を出して苦しめる場合もある。
逆に人間が色んな正の感情を見せてくれる姿を観るのは嫌い。
喜怒哀楽。
楽は好きだよ。楽をしてのんびりするのは好き。
喜はいただけないなあ。だって観ていて楽しくない。むしろ不愉快になる。あれだよ、あれ、他人の不幸は蜜の味!ってやつ。他人の幸せは何の味かな？僕的には苦虫を噛むような気持ちにかられるかな？
まぁ僕の人間のお話はここまでね。
あ、そうだ冒頭で言った言葉覚えてる？
だから俺(僕)は人間を続けてた。ってやつ。
過去形になった理由もなんでこんなこと言ったのかっていう理由も無いよ。

強いて言えば

人間をやめて

神の様な存在になって

ある一人の女の子を

僕だけのﾓﾉに

そして

世界を二人だけのﾓﾉに

したかったのかもね？




ﾔﾝﾃﾞﾚ
違うよ
狂ってるだけ

愛してる

愛してる愛してる

愛してる愛してる愛してる
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してるえげつないほど愛してる

愛してるんだよ
狂ってる？
嗚呼、そーともゆーね
心地良いよ？
ただね、この愛はただの愛じゃなくて




狂喜を詰め込んだ
(狂気を詰め込んだ)
愛情
(愛錠)




束縛束縛束縛束縛束縛束
縛　　離さない　　　縛
束　　　絶対　　　　束
縛　何があっても　　縛
束　ずっと愛してる　束
縛　　　　　　　　　縛
束縛束縛束縛束縛束縛束



なんたる独占欲