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マジすか長編企画第14話

ソルトside

【マジ女が廃校になる】

これはヨガから聞いた驚きの事だった

なんでも、生徒が刺されたりやくざに喧嘩売ったり私が撃たれたり、とかって問題起こしすぎて・・・

もう疲れた、そう言った校長の顔が今でも焼き付いて離れない

その時なぜかあいつの顔が頭に浮かんだ

まさか、これも最初からわかってた事?仕組んでた??

許さねえよ・・・

いくらのあんたでも。

「明日・・・話があるんだけど・・・。マジ女の体育館に来て?」

「ん?OK」

拳は握らない。

多分・・・まだ確信はつけられないけど

話し合いでけりをつける

マジすか長編企画第14話

ソルトside

8時過ぎ頃、普段は鳴らない家の電話が鳴った

嫌な予感が頭を巡るも居留守は使えない。ゆっくりと電話を取ると聞きなれない低い声がした

「島崎さんの御自宅でしょうか?」

「はい」

────

「馬鹿か!!」

「ごめんなさい・・・」

うっすら涙が浮かんできて、慌てて頭を撫でた

「でも・・・許せなかった・・・仇討ちたくて・・・」

年下を泣かせてしまった、とか根に持つから。

真っ直ぐ前にたてば申し訳なさそうに頭を下げた

電話の主は近所の警察の方からで優香、およびマジ女の生徒がやらかしたって

やくざと殴り合い。それで病院送りになった奴が多すぎてリーダーである優香が・・・

っと言った所

この時はまだそんな大ごとじゃないと思ってた

停学とかなんちゃらでとまるんだろ、って

でも現実は・・・そう上手くいかなかった
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