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自分じゃない他の誰かに

私はあなたが思うように思ってたわけじゃない

ただその中には両者の不和があったんだろう
そんな私はどっちの気持ちもわかるし、わからない

理解しようとしなくても心が考えてたことだから目を瞑っただけで簡単に出てきたよ

身内の大事とうちらのこと、最後まで天秤にかけて考えてくれたこと、私は忘れない
・・比べるもんじゃないし、比べられるものなんかじゃないよね
・・一番辛かったのはあなた

でも私たちは何も考えないほど冷徹なわけではなかったし、むしろ考え過ぎるほど考えてたよ

それはあなたを必要としていたからで、そんなあなたの状況がわからなかったから

どんな思いでも状況でも「痛い」とか「辛い」とか言ってもらえないとわからない
・・だってあなたじゃないんだもん

・・あのときでさえ万全に参加できた人なんていなかったかもしれないよ?

・・私はその一人だった

あの日はほんとは特別な日で、小学校のクラスメイトとの同窓会の日だったの
一人、もう会えないとこに行ってしまった人との再会の日でもあって、ちゃんと皆でそろって「久しぶりだね、元気にしてた?みんなそろったね!」
ってその場に行って私は言いたかった

あの日全体の試合での成績はいいのが残せたのに、皆が喜んでるのに一人、後ろめたい寂しさを感じてたのはきっと私だけ
私は必要とされることの意味を考えてた
あの場に必要だったのは中途半端な実力の私じゃなくて、あなただと思ってた
・・自分が必要とされてないんじゃないかって思いました、なんて今では大切な人たちに失礼だし言えないけど、あの日感じた気持ちはなんとなく残ってる

いろんなやり方に
「それは違うんちゃう?」とか「おかしいわ」って思うのは人間として至って普通のことだし私だってそう思っちゃうこと多いよ

・・だけど客観的にみたら見えてくる風景もあるのかもしんない
第三者だから言えるけど、実際うちらがその指導者の立場ならずっと最初からの思いを貫けたかな?
先輩は彼女を見捨てたんじゃなくて指導者としてのことは私の目から見て十分すぎるくらいやってたよ
・・あそこまで私ならできないと思った

最後の方ひどすぎる言い方かなりあったけど、忙しい時期に初心者を教えるのってなかなかできることじゃない
まして必死に教えてるのに、受けとる側はそれに伴う努力をしていないように私は見えた
教える側が必死になって教えてくれるなら、受けとる側も必死になって頑張るのが筋だと思う
だからと言って彼女が頑張ってなかったというのは嘘になるけど、一方向の見方からじゃ、一つの見方、思いしか見えないよ

サークルは一人でやるもんでもできるもんでもないし、ましていろんな考えの人がいる
30゚の角度から見て思うことと45゚だとか60゚の角度から見て見える景色は随分違うんだよ?
全部他の人のことを分かれとは言わないし、私だって分からないと思うけど、理解しようとすることはできると思う

人って「一人が好き」とか「一人じゃなきゃ生きていけない」って言う人もいるけど、そんな人こそ本当に人が必要なんじゃないか、って私は思ってる
人と付き合っていく、ってぶっちゃけめんどくさいしいろいろトラブルに巻き込まれたりもする
けど、誰かの隣にいて温かくなったり居場所を見いだしたり、ふと泣きたくなるのは自分がその人を必要に思ってるからで、そんな無意識に必要とされる人って本当に幸せ
・・だからそんなサークルに必要とされる人はまぎれもないあなただったのよ

対応の仕方が悪かったとここっちもあるし、悩んでどうしても決められなくて連絡ができなかった双方とも過失はあると思う

けど、どんなことがあっても私はあなたの隣が好きだったし、今でも絶対嫌いになんかなれないよ

・・そう思う私って馬鹿・・・?
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