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いいようのない不安とか。

死にたいとかそういうのじゃなくて、この世に存在したくないと思う瞬間があったりする。

もちろん痛いのは嫌だし、自分を傷つけたり死ぬ勇気ははっきりいってない(笑)

ただ、ただただ空間に存在したくない、そんなときがある。
それは一種の虚無感のようなもので。
巨大な社会の歯車の中で“私”という存在は誰かに必要とされてるんだろうか、ってときどき考えてしまう。

いままで無条件に好きだと言ってくれる人たちがたくさんいたから、わたしはわたしを信じることができた。

…いまはどうなんだろう。


弱いから、誰かに存在を認めてほしい。
自分になりたくて、自分になれないから必死にもがいてる。


自分になるにはどうしたらいいんだろう

仰いだ空に見た光

んー、って背伸びをしたらなぜか涙が出た。

木々の木漏れ日を見るように空を見上げると視界がぼやけてた
きっと太陽がいきなり眩しかったせい
あくびに代えて「眠い眠い」って言って席を立った

心なし長くなった前髪に隠れたけれど腕に
ぽつり、ぽつん
と落ちた生暖かい液体は

生暖かい液体は──




いつか失ってしまう感情に怯えながら私は笑っている
何も感じなくなってしまうんじゃないか

そんなこと言ったら「あほか」って抱きしめてくれる人がいたけれど次の瞬間には素面なまま「ごめんね」って呟いた

伝えるにはあまりに簡単なメッセージ
──あなた、便利な言葉に逃げてませんか?

胸の中のモヤモヤも
まつ毛の上のユウウツも
下手なアイメイクと一緒に全部流れてしまえばいいのに







──・・あなた、不幸なの?

──いいえ




──・・じゃああなた、幸せなの?

──幸せですよ





──・・どうして?






・・当たり前が当たり前じゃないことに気づいてしまったから
どうしようもないくらい美しい世界もあるんだよ、って伝えたい人がいるから






──・・じゃあさ、なんで泣いてたの?












それは──・・・






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一緒にいて想うこと、想われること

385たんのとこからいただきました
えっと前の手紙の続編?みたいなやつー。だから先にバラしとこう(笑)



椎菜さんの恋人からお手紙が届きました。

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今日で付き合ってちょうど1年だね。
節目だし、最近はろくに話し合えたりもしていないから、今日ぐらいは真面目に思ったことを伝えるよ。

とはいえ何から書いたらいいんだろう。
この前テレビに出てたアームレスリング女子チャンピオン、しぃより腕が細かったよね…。
わざわざ記念日に書くようなことじゃないか(笑)。この話はやめよう。

そうそう、最近思うんだけど、しぃってすぐ「私のこと好きじゃない気がするから別れる」とか言うよね。おれは何も言ってないのに。電話すると、いきなり思い詰めててびっくりするときがあるよ。
おれってそんなに信用されてないかね?この一年間で別れたいと思ったことなんか一度もないけど、「別れたそうだから…」ってのは10回は言われたと思う。もう少しどんと構えていてほしいんだけどな。

ぶっちゃけ、ここのところ、あまり一緒にいても楽しくないよね。それはしぃも感じていると思う。いつもしぃの顔が不満そうだしね。
寂しいのは分かる。十分にかまってやれていないとも思う。だけどさ、一つ聞きたいんだ。寂しいのはおれのせいなのか、おれがいるから寂しさが増えてるのか、って。いるのといないの、どっちがいいんだって。
おれはおれなりにしぃを理解しようとしているし、正直もっと感謝されたいし認められたいんだよ。それは分かってほしい。

…って結局は文句ばっかり言ってる自分…。
もっと前向きなこと書くね。記念日だってことを忘れてた。

ここまでひどいことを書いてきたけど、なんだかんだ言って、おれはしぃに感謝してるんだ。
おれは性格がキツイし人に優しくないから、しぃみたいな性格がまるで仏様に思えたし、正反対の人間だと思った。いろいろと批判したりしてしまうけど、しぃの理解があって人に優しいところは、おれは大好きなんだよね。そこは変わってほしくない。

しぃが言っていた「うまくいかない時期も、私の気持ちは変わらないし揺らがないから」ってセリフをおれは今でも大事に心に留めているから、おれも初心をそのままにこれからも一緒にいようと思う。しぃの気持ちもあのときのままだと嬉しい。

これからも決して平坦ではないと思うけど、お互いを信じて乗り越えていこう。あ、それとそろそろ大根おろし以外の料理を覚えてくれ。

では、これからも末永くよろしく。しぃがいてくれてよかったよ。ありがとう。

P.S.しぃって、シマウマ以上にボーダーの服が似合うと思う…。


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tegami.hanihoh.com

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え..?ボーダー・・ですか?笑
ボーダーコリーは好きなんだけどなぁ(´∀`)←

恋愛もののはずが違うものにも感じられたのは気のせい..かな。

1通のてがみ


・・・


初恋の人からいきなり手紙がきました・・・(=ω=)
わ、私に一体どうしろというんだorz













。・:*:・。・:*:・。・:*:・。

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しぃ、元気?

今でも玉の輿に乗る夢を追いかけていますか?「私は勝ち組になる」って毎日言っていたしぃをなつかしく思います。

泣きじゃくるしぃが「好きだけど寂しいから別れる」と言って自分から連絡を断ったあの日から、もう4年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたらしぃからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。

今から思うと、なんだかあのときの付き合いは、おれの一人よがりだったなぁという気がします。しぃはいろいろと我慢して溜め込むタイプだったから、なかなか気持ちに気付いてあげられず、よく泣かせたり怒らせたりしていた印象があります。いつのまにか不機嫌そうな顔になっていて混乱したことが何度あったことか・・・。今では素直に気持ちを言えるようになっていますか?

そういえばしぃにとってはおれが初恋の相手なのかな?付き合ったばかりのしぃはやたらと緊張していて、「恥ずかしい」という言葉を連発していたように思います。今ごろ、きっと恥じらいなんてものは忘れ去っているんでしょうね。

まだラブラブだったころ、しぃは「私たちが別れるなんて考えられないね」って何度も確認するように言っていましたね。そのたびに「う、うん…」と答えていたけど、微妙にプレッシャーを感じていたのを今でも覚えています。

総括するなら、しぃと付き合えたことは、とても感謝しています。多少重苦しいところもあったけど、期待されているし愛されているなぁと感じられました。どうもありがとう。

いろいろ書いたけど、おれはしぃが大好きでした。これからもしぃらしさを失わないように。あと、得意のクレヨンしんちゃんのモノマネにも磨きをかけて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。








P.S. おれと付き合った過去をみんなに隠しているって本当ですか?

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◆初恋の人からの手紙*
letter.hanihoh.com

・・なんかこれあり得そうだから笑えんのよなぁ(笑)
つか、玉の輿に乗る夢ってなんなんですか・・・(*´□`*)

色彩-シキサイ-


──・・・透明なんじゃないかな


彩りを探すキミに。
























キミは似合う色を探し求めながら色のショーウィンドウに立つ



ガラス越しにその
“色”は、輝きは、
キミを深く魅了する


でも

──・・・わたしに似合う色なんてあるのかしら
そういって声を出して笑うけど、ほんとは切なそうに笑うその姿


虹の架かる空に手を伸ばしては一人静かに心だけが泣いている。








でも知ってたかい?
キミの色は優しさなんだってこと








・・・大丈夫、キミはちゃんと色づいてるよ。

キミの風が物語る

きっと誰も自分の色は自分じゃ見ることできない


でも探したいよね
見つけたいよね、自分の色
・・・これだ、って思える自分の色
あなたは赤です、あなたは向日葵の黄色です、みたいに。












──ね、“こっちの世界”に足踏み入れた感想はどう?

キミは私にそう聞いた。




ん...そうだねぇ・・・

だけどキミも知るように、
私は“この世界”を全く知らなかったわけじゃなかった。いつも常に隣合わせで見てたから。
そして“ここ”は透明な分、もろく壊れやすいことも知っていた。


叫んだって届かなくて
暗がりの中に光を求め
色のない世界で心だけが泣いている
それでも世界は、周りは、変わらずに動いてく
一人のちっぽけな“助けて”という声が掻き消されていく
そしていつか装うことを覚えてくの
悲しみに呑まれないように
そしていつかフツウになってゆく
これがフツウなんだよって頭が言い聞かせる
そして馴れてくの
感じないことがフツウなんだ、って

私は暗い天井を仰ぎ見た
天井は諦めたくなるくらい高いとこにあって少しだけ陽が見える
そこには光、泣きたくなるような








キミが人に優しくできるのは
きっと知ってたんでしょう?
“悲しみ”の意味を
“優しさ”の重さを
人の“温かさ”を


・・・なぜなら光を求めてたのは誰でもない“キミ”だったから




だけどそんなキミの言葉や優しさこそ、私にとっての陽だまりみたいで
それが哀しいくらい優しくて、胸を打つ





だからね、私は生まれ変わるならあなたみたいな人になりたいよ

優しさを大切にする、あなたみたいな人に




大丈夫だよ、キミはちゃんと色づいてる
キミの歩く足元にも、ちゃんと花は咲いてるように
春のそよ風のように人に暖かな明るさを灯すキミ

キミのよさなんてまわりがとっくに気づいてるよ





・・ねぇ、知ってた?
透明な色って“光”と“人”を反射して照らす色なんだってこと
きっとね、それ自体が色彩なんだと思うんだよ私は

それでも色を求めるならこれからゆっくり探していこ
そういうものに限って意外と近くにあるかもしれないけどね(笑)






だから
泣いてもいいよ、笑ってもいいよ

あなたはあなたのままで
素敵に映ってるんだから
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