かるたから離れてみて、かるたなしでも普通に生活できている自分に気がついた。

同時にひとつのことに固執しすぎていた自分にも気がついた。
たぶん親のいうように少し周りが見えていなかったかもしれない。

そして、思った。
かるたなしでもわたしは生活できる。
でも、そういう生活はきっと味気ないと思う。

スタンスとして
「取りたいときに楽しく取る」
それでいい。
ただ、もっと楽しむためには同時に傷付く勇気も持たなくちゃいけない。
無駄に高いプライドなんてかなぐり捨てちまえ。

ちなみにわたしがかるたにこだわる理由は、私の好きな人たちがわたしがかるたに向き合う姿勢が好きだと言ってくれたから。
素敵だと言ってくれたから。
わたしを認めてくれたから。

だからこそ固執していたのかもしれません。
もっとゆったり構えて競技を楽しむことができる人になりたいなぁ。