今日は高文祭百人一首部門のお手伝いに行ってきました。
高文祭の代表選出と云えば私のかるたの原点であり、且つ思い出したくない思い出でもあります。
あのときの汗の染み込んだ畳のにおい
抑揚のある先生の声
出札
最後の挨拶
言葉の一つひとつ
そのすべてがいい意味でも悪い意味でも今のわたしを形成している。
先生があそこであんな言葉なんかかけるから畳の上で嗚咽が止まらなくなった。畳から顔を上げられなかった。
それでもぐちゃぐちゃになった顔で顔を上げたら思いのほか世界がまぶしくて。
涙に滲んだ世界だけがすべてだった。
先生の掛けてくれる言葉の一つひとつがやさしすぎて、背中をさすってくれた手が大きくて。
それに耐えきれなくなってうずくまって、初めてあんな大声で人前で泣いて畳を濡らした。
それがかるたをずっと続けたいと思った瞬間だった。
だからなのか、いまだにM先生見たら涙出そうになるし、高文祭の場だと尚更当時のことを思い出してしまった。
…いかんねー笑
そんな先生はきっといつまでもわたしたちのかるたの、いや、人生の師なのだ。
んで。
この歳になってあらためて高校生たちの活躍を運営側として見ていると徳島全体の高校生のかるたの実力が上がっていることがよく分かったし、同時にマナーの悪さも目についた。
あと徳島かるた人特有の謎の構えが気になった(笑)
そしたら自分たちが高校生のときもそんなマナーだったり変な構え方してたのかなぁって思ったら恥ずかしくもなってきました。笑
M先生みたく優しく厳しい人になりたいものです。
それにしても高校生たち、若いしかるた大好きエネルギーに溢れてて可愛いかった(*^^*)*
あと後輩のちーたがしばらく見ないうちにかなり女の子らしくなってて、いい匂いするし可愛いさが犯罪レベルで増しておりました。
せーのっ、
可愛い女の子は、可愛いから可愛い!!!