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重力を感じさせないくらいに



「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
春は、誰に言うわけでもなさそうで、噛み締めるように言った。


..伊坂幸太郎『重力ピエロ』より













うぃっす、今晩和(*´・д・)ノ!
教習のあと友達と遊びました。
ん〜..ありゃ?遊びというかあれは話か(笑)


迎えに行くときにあらためてうちから駅まで徒歩で約30分ぐらいなのを知りました。ほとんど道なりなのに遠いなぁ、オイ(´д`;)


友達の乗った汽車到着と同時に私はホーム前の民家の辺りでした。うぁ〜・・っと思いながら小走りを(笑)

平日で小中高生は学校に行ってるからなのか、行きも帰りもあまり通行人に会いませんでした。

なのに
『おぉ〜しぃ日傘や〜ん
(+愛´∀`p)q
..うん?それにしてもここって日傘率高いん??』
と言う彼女の見る方向に日傘差す人が連続で現れました。そりゃもうおかしいくらい連続で(笑)
..それ見てワタシは日傘を畳みますた^^;←


しっかし..のどかだねぇ。
長年住んでて名前のとおりの町だと思います。リアルに山と川ばっかりです。



家に到着するも、うちのばぁちゃんのことなのでお客様用の猫被り仕様でくるんじゃないかと思ってたら案の定でした(笑)

祖母『椎菜〜、椎菜の友達に私から挨拶していいでぇ??』
しぃ『え..まぁどぞー。』

玄関を開けて友人と共に入ってくると
祖母『いらっしゃい、椎菜がお世話になってます〜〜
友『ウフフ〜いやぁこちらこそですよ〜〜^ω^
祖母『まぁまぁまぁ早よ上がって下さいねぇ
友『イエイエ、ありがとうございます^ω^
・・見てて面白かったです
(*゚∀゚)笑
まさにキラキラ合戦


うぬ..おいらの部屋に通したものの、あんまりもてなしできんですんませんですた(´・ω・`)
それに私ベッドでゴロゴロしよったし(爆)
お客さんを床に放置(^ω^;)←


二人でムーミンのパペット触ったりΝ岡氏に貰ったぽにゃっとした赤いぬいぐるみ(スライムに見えなくもない)を弄んだりしながらずっとおしゃべりしてました。
彼女は見た夢の話とか地元の親友さんとの話とか。私はサークルでのこととか高校生の妹の話とか。




前の電話で彼女に言ったんですが

夢を持つように人に言うのに、夢を持とうとすると何かしら理由をつけて若い芽のうちから摘み取ってしまう母の話をしました。

私も妹も『それで夢潰されたんやけど?』
と言うと返ってきたのは
『それはそれだけの夢だったってことちゃうん?』
と正論っぽく言うもんだから子ども心に何も言い返せなかったもんです。
そういうとこ、大人ってズルいよね。

『あなたの自由』
と言っておいて
結局は娘をよいようにコントロールしたいんじゃないの?と思いました。


たしかに夢がある方が
先に進むときの底知れない原動力になるのは知ってます。というか途中で気付きました。

こうだから駄目、ああだから駄目。じゃあどんな可能性ならイエスと首を頷けるのか。



・・そんなのないんじゃないですか?







確信して突き進める人なんてそうそういないよ。

だから道に迷ったら地図を広げて悩みながら進んだっていいと私は思います。





『今椎菜がやってることに意味があるん?』
と母に言われたときに私はプツンとなりました。


意味がなかったらやっちゃいけないの?と。
だから逆に
『じゃあどんなことに意味があるんやし』
と言うと頭ごなしに怒られました。

・・それを10分後には忘れてんのね、あの人は(´ω`)


生活してて意味があることなんて実は意味がないことよりも少ないんじゃないかって思うんです。


ようは他人がどう思おうと
『それが自分に意味があるか』


じゃないんですか?


あなたのモノサシで私を見ないで。

ひとつのことに一生懸命になって何が悪いんだってんだ。そっちの方がよっぽど意味があることだと思うよ、私は。


そこまで意味にこだわるなら
仮面浪人して東大でも京大でもどこにでも入ってやんよ。って気持ちにさえなりました。
そこまで腹がたったんです、母に。

それにまさか母にあの人と同じ台詞を言われるとは思ってなかったんで..。
その台詞、二度と聞きたくなかったのに。


それに
はたから見てとても元気そうに振る舞っているうちの妹ですが、笑顔の裏では居場所のなさに泣いているのかもしれません。
だけど全然そういうの出してきません。ピエロみたいに。

祖母と母には妹に引き合いとして私と比べないでほしい。
私は完全努力型。
妹は天才肌なだけに私よりも思い悩んでるし、繊細なんだよ。同じになるわけない。人間だし。


私以上に不器用にため込む人だから、彼女がいつか壊れてしまいそうで怖いです。



だから
『大丈夫じゃよ、しぃ。
しぃが妹、支えてあげぇな。』


って深刻な話なのに陽気に言ってくれた友人に感謝します。


その言葉が自然体で、重力を感じさせられないくらい優しかったです。


同情するのとかそういうのは簡単にできるけど、彼女は同じ目線で一緒に考えて言ってくれる人です。


帰りにおじいちゃんを駅の駐車場に待っててもらってまで、彼女に何か言いたいこと、伝えようとしましたが伝えられませんでした。

そんなあなたの幸せを願うよ。





話変わりまして
駅からうちまで徒歩30分の道のりを車で5分ぐらいで送ってくれたおじいちゃんの運転を疑問に感じまして。
帰り道、おじいちゃんの運転を見てみると

・・速度制限30キロのとこを余裕で60キロで走ってました(´д`;)ヒィィィ

おじいさまの運転つおいです(笑)
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