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ほしいものがあるといろんなことがすごく簡単になるような気がする。
「いや〜〜〜〜〜〜〜〜んやっだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
建造云数年の鉄筋ボロコンクリート建物の廊下にその声が響いた。
私はメディアルームを出て、カッカッと狭い廊下を歩く。モーセ様のように歩く。
廊下を占領していた人だかりが廊下の左右にサッと割れる。
そうだ、私はモーセだ。
そんな馬鹿なことを考えながら私は自販機でコーヒーを買った。
マドンナちゃんの周りはいつも男どもでいっぱいだ。
しかし私はマドンナちゃんが他の女子と楽しそうに話しているところを見たことがない。
そして予備校の中で一番学習机に本を山積みにしている彼女は、なぜか一番学習机に向かっているところを見ない。
はて、どうしたことだろう。
彼女は毎朝開校一番にロッカーを開け、自習室で大量の本をどっちゃりこと積み上げては問題を解いている(ようにみえる)。
そして不敵な笑みを浮かべ突如サラリと立ち上がり、軽く2時間くらい席を外す。自習室の離籍は30分までと決まっておろう。責任者はどこか。
しかしそんな彼女に目を奪われる私もきっと集中していないのだ。実に、実にけしからん。
また、マドンナちゃんの机に積まれた参考書の多くは“びゅーてぃーほわいと”であった。おそらく綺麗に使っているのだろう。またの名を「私勉強しているわ」病である。
そして彼女は今日も大きな服のショッピングバッグを持って帰ってくる――――…
**********************************
はい。
というわけでマドンナちゃんを反面教師として私はこんな行動を取っています。
・そのときに使う必要なレジュメや書籍しか机に置かない
・時間=学習の基準にしない
・復習を習った5分以内にする。
・眠い時には迷わず5分仮眠
・名言(元気)ノートを見直す
・効率の上がらないときは勉強し続けず科目や場所を変える
・廊下で一人空手みたいなことをしながらブツブツ用語をつぶやく
ん。我ながら変人である。
ちなみにマドンナちゃんはギャルではありません。
一つ見習いたいのは、いつも見た目を小奇麗にしているので清潔感があることです。
最近特別な人に会うとかオシャレをあまり意識しないのでもっと人に見られてるつもりで外見にも気をつかってみようかな、なんて思う私なのでした。
一、学習の全体像を把握する
…テーマ・題目を意識しながら学習する
二、内容のキーワードを押さえる
…一言一句全部覚えようとしない
三、マーカーの目的を考える
…やたらむやみにカラフルにしない、線を引きすぎない、シンプルに
四、復習中心
…「鉄は熱いうちに打て」
学習をしたらその場で5分以内に復習する。
五、基礎を大事にする
…焦って新しいものに手をつけまくるのではなく、反復して同じものをやる。
次に進む前に復習をしてから次に進む。
公務員試験の勉強って量が多いし時間なくて焦るけど、どんなに勉強しても結局は問題の選択肢5択の中から1つ選んで正解なら正解、不正解ならどんなにギリギリまで他の選択肢を絞り込んでいたとしてもその過程は評価されない。
そしてたとえ最終までいっても、結果は合格か不合格しかない。
つまり、「全か無」なんだなぁ
と、ここ最近モヤモヤマヤマヤ考えていた。
ん?マヤ…?
マヤ……?
マヤとは『ガラスの仮面』の主人公であり、演技の天才である。
早く50巻でないかしら。
・・・・って、ちがう!!私はそんなことが言いたいんじゃない!!!!
たとえ勉強したと思っても勉強はその人の基準でしかない
ということだ。
個人的に私は無駄な勉強はないと思うけど、効率の悪い勉強がまかり通ってるのは事実だと思う。これは勉強に限らずね。
そして今やるべきことをやってからかるたに復帰して、今の考えを応用したらB級どころかA級優勝も意外に簡単にできてしまうのではないかとさえ思っている。
ところで、私がこういうふうに思うようになったきっかけのマドンナちゃん=反面教師
について話したいのですがそれについてはまた次回!