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『私は、私の、私を』

嫌いになったら
なっただけ

醜く歪んで 余計に汚い

愛してやっても
誉めてやっても

何の恩も返さなければ

幸せにも
背を向ける 愚かだ

周りが理解する以上に

嫌いだ

周りが理解する以上に

愛している

だが

私は 自分を
好きではないらしい

望まぬ形になって

望まぬ道を歩いて

望まぬ末路を見つめ

望まぬまま生きている

自分が決めた事と
言い放たれるを

誰よりも

自分が先に 用意している

安易に

同意する無かれ

安易に

軽蔑する無かれ

誰よりも 誰よりも

自分が 一番

自分であり

そして

自分が 一番

嫌い 蔑み 護り 捨て

そして
愛して いる らしいから。

『二元的思考に真理の手』

白と黒 光と闇 男と女

0か1か 有りや無しや

二元的ボクには

灰色が黒か白か
解りません

「どちらでもないよ」

「灰色は灰色」

そう教わっても
理解できなくて

好きの反対は
嫌いなんだと

信じ続けた

勝ちの裏に 負けが居て
善の影には 悪が居た

美女の裏で
泣いてるボクは

間違いなく
醜女でしかなくて

いつも自分を
蔑んでいる

認めたくないだけで
現実は

宝物を 失ったんだと。

教えてくれた


時の流れの中

捜し回っても
もう みつからない

返してくれと泣いたって

もう どこにも無いんだよ

好きの反対が嫌いだって

どこかで
今でも信じてしまう

ただ

誰かが言った

好きの反対があるのなら

それは 「無関心」



いつしか
願うようになっていた

「忘れないで」

「ボクを 忘れないで」

奥の奥で 気付いてた

「ボクへの関心を」
「無くさないでよ…」

「ボクの名前を」
「忘れないでよ…」

波にさらわれた小瓶は

目の前から無くなったけど

確かに どこかに
あるままでしょう

記憶の隅から無くなった時

初めて ソコから

なくなるでしょう…

風の便りも
届きませんが。

ああ お願いします

どうかボクを

忘れないでよ…

どうかボクを

消さないでおくれよ…

『白日夢と瞬の記憶』

蹴破ったドアから
見えたのは
どんな景色でしょうか。


二度と 痛まぬようにと

誓うのは
不変なる物を覆す事でした

解るハズもなく

理解も出来ない

予測を過ぎぬ答えは
私を凍らせるには十分だ

横を過ぎた魔風が
貴方を抱き留めた夜

全て

回っていた歯車が

壊れた 間違いなく

一瞬の事
永遠の絶望

永久に消えぬ 深い傷が
また
同じ絶望に染まる夜

あの日に
戻れたならば

何をしようか?

きっと

未来を知るならば

尽くせる限りの
破壊と 最後の 誓いを…

きっと
遂げてしまうのでしょう

無垢なる魂は
牢獄の中に
繋いで
滅ぼそうと思います


―独言・世迷言―

愛ナド 存在シナイ
存在ナド 幻ダカラ
幻トハ 見エテイルノニ
見エテイナイ事ト

悟リマシタ

残念デス 本当ニ

残念デス

『症例@』

熱があるなら
まだ幸せ

痛みがあるだけ
まだ幸せ

病に名前があるなら
きっと幸せ

病が周知なら
まさに幸せ

病に理解があるならば…




壊れた躰を
どなたか抱いて下さい

汚く歪んだ躰を

醜い顔で
つまらないオンナは
どちらからも
相手にはされませんで

ただ
歳を重ねて

自分を
愛してもやれません

あちらこちらから
聞こえて参りますのは

幸せそうな話ばかり

申し訳ありませんが
祝福出来る
心境はございません

殺意 破壊衝動
嫉妬 自己嫌悪

鏡に映った豚を
今すぐ
屠殺してしまいそう…

私から
希望を奪いし雌を
三匹程 思い出しては

食うか食われるか
殺すか殺されるか

それが
本来の女=雌でして

私程 醜く壊れた者は
無いでしょう

涙を忘れた

ただ 胃が圧迫される

目が回り
頭を打ち付ける力も無い

ただ
全てを否定しなくては
あまりにも自分が惨めだ

痛くはない
熱はない

ただ
病原菌を殺せば治るなら

楽で 楽で
仕方がないだろ?

自分の敵は
自分の頭

そんな悲しい
話はないだろ?

理解はされない

救いもされない

治りもしない

笑え 笑え
私よ笑え

『誓』

もしも
お金があったなら

好きな服を着て
大好きな物を持って
どこかに行きたい

もしも
休みがあったなら

気の合う友と
一緒に遊んで
一緒に出かける

もしも
自由があるのなら

疲れた身体を休めて
また明日も
頑張ろうって…



もしも
全てが揃うなら

今すぐ
自分を愛してあげよう

今すぐ
自分を慈しもう

気が付いた時には
あちらこちらが壊れてた

生きるための用意が
上手く出来なくなっていた

笑っているよ

笑ってはいるよ

だけれど
何故笑っているのか
考えている

きっと
そんなの間違っている

否定を続けて

自分自身を
否定し続ける

もしも
全てが揃うなら

自分を愛して
あげられるように

もしも
全てを得られるなら

自分を癒して
もう一度
歩きだそうと
思えるように…




もしも
誰かが愛してくれるなら

今度は
自分を捨てないように…

自分の心を
二度と
蔑ろにしないように…

二度と

独りで
泣いたりしないように…

二度と

自分の価値を
無くさぬように…


もしも
叶わぬ夢が
叶うなら

セカイで誰より
幸せにしよう

セカイで一番
幸せになろう…

叶わぬ夢が
叶うなら

もしも
私が
治るなら
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