シュルレアリズムのお庭で
とろけた時計を片手に散歩

どこに行くの? って

この世界の向こうへ

灰色と黄土色の大地
ショックピンクのお空に
バイバイ って手を振った

嗚呼
青紫の雲が綺麗だな…


肥太った豚になるなら

燃えるキリンに乗って
逃げだそうよ

君が望む形は

きっと きっと
細長くて溶けそうな肢体

風が吹いたら
だけど きっと きっと
ボキッて折れるよ

そんな
笑っちゃうような世界
そこに逃げ込むつもり

夢に夢を見てる乙女も
いつかは
老婆に成り 果てる

自分を引き千切れば
何かが 何かが…

そんな空想から

大好きな貴方を
カンバスに殴り書き

それにしても
上手く行かないなぁ

なんて呟いた

大好き過ぎるから
きっとウマクイカナイ

だけど
嫌えと言われても
やっぱウマクイカナイ

だからこそ かな
ヒトが言う
「コワレタ」世界で独り

踊り続けることにしたよ